ブース:C-02 アイティアクセス株式会社
ICカード決済端末向けソリューション
導入コストが1/5(従来比)
アイティアクセスはETWest2016/組込み総合技術展関西に出展する。ブースではマイコンベースの低価格なICカード決済端末向けソリューションやWindRiver社のIoT向け最新無償OS「Rocket」などをはじめとしたIoTクラウド統合ソリューション「ACCESSConnect」などを披露する。
同社は、組込みブラウザ「NetFrontBrowser」の開発元のACCESSと半導体専門商社イノテックから資本を受け、2000年4月に設立。デジタル家電・移動体通信などの組込み機器向けハードウエア、ソフトウエアの販売・サポート、ハードウエアへのOS、ミドルウエアなどの移植、デバイスドライバーの受託、ハードウエア開発、オリジナル製品の開発・販売などを手がける。
今回、出展するマイコンベースの低価格なICカード決済端末向けのソリューションは、導入コストを従来品の5分の1以下にできるもの。リアルタイムでの処理が可能で、自動販売機メーカーなどへの提案を強化しており、一部メーカーで採用の動きを見せている。会場では実機を展示し、リアルタイム処理の実演を行う。
ACCESSConnectは、エッジデバイス向けのIoT商品。デバイスをインターネットに接続するための開発キットから、デバイスとサービスをつなげるためのクラウドサービスまでをオールインワンで提供する。
このほか、参考出展としてグループ会社レグラス製のドローン、監視用途向けのカメラモジュール、Afero社のセキュリティサービスと同社の省電力のBluetoothSmartプロトコルを利用したセキュリティ対応無線モジュール「AferoASR-1」も出展。
このほか、モバイルユーザーへのプッシュ通知、距離推定などを行えるビーコンソリューションやハードウエアだけでイーサネットを実装した「exLeaf」なども展示、紹介する。
(電波新聞 2016年6月29日掲載記事より転載)
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自動運転システムへのeMCOS適用事例を展示する
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製造業の現場 課題解決の幅広い製品紹介
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「近距離無線とセンサ」テーマに
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ICカード決済端末向けソリューション 導入コストが1/5(従来比)