会長挨拶

 当協会の活動もウィズコロナに移行し、『JASAビジョン2030(略称30V)』の下、様々なイベントや活動をリアル開催に戻し、堅調な活動とコロナ過前以上の成果を出せるまでに回復して参りました。

 2025年は、30V実現に向け1stステージの3ヵ年計画(略称24M)の成果をまとめ、その課題解決を含め2ndステージの3ヵ年計画(略称27M)をスタートさせる年となります。

  1. 業界のトレンドをリードし、ビジネス交流の場である展示会事業を時代にマッチさせ発展させる
  2. 先行技術の研鑽と企業の垣根を超えた場の提供及び成果物の共有化
  3. 経営者の意識を変える研修、人脈形成の場の提供
  4. 業界の認知度向上と人材採用活動の推進
  5. グローバルを視野に入れた事業形成と対応できる人材育成
  6. 2030年に向けて会員企業から求められる人材育成の追求
  7. 地域活性化を実現する取り組み

 加えて、業界団体としての下記2つの課題対策に向け『JASA改革プロジェクト(仮)』を発足し、各事業本部、各支部と合意形成を取りながら2026年度以降の改革方針を立案し27Mにオーバーライドすることで、より良い協会活動の再構築を実現させて参ります。
課題1:組込みシステム業界の変化への追従
課題2:会員企業向けサービスの充実

  

今後とも、一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

一般社団法人組込みシステム技術協会
会 長 竹内 嘉一