ドローンWG

委員会活動 技術本部 IoT技術高度化委員会

ドローンワーキンググループ

[WG 主査]

牧野 進二

本WGの目的

 「移動するIoT」をテーマにドローンを使った小口輸送の研究を実施する。

産業用ドローン市場を立ち上げる。
現在のドローン市場はホビー用が多くを占め、産業用途において求められる「安全な飛行」を実現することが難しい。自律的なエッジ機能を実現させ、衝突回避、墜落防止、無線が切断された際の回避行動などの安全な標準プラットフォームを検討する。産業用ドローンを実現させることで、会員企業が「移動するIoT」であるドローン事業に参入可能な技術展開を図る。

1.活動概要(2023年度の事業方針:事業予算案)

「移動するIoT」をテーマにドローンを使った小口輸送の研究を実施する。
小口輸送をテーマとした固定翼の自作用・教育用ドローンの制作
ドローンの安全性検討

2.達成目標(完了条件)

1.ドローンWGとしての実績まとめ
2023年までに活動してきた内容をまとめて、会員企業、他団体などに活用してもらい、産業ドローンの活用に繋げる。

2.金沢工業大学との連携研究による機体製造
V TOLの機体に関しての連携研究を行い、機体の作成マニュアルを開発し、会員企業に活用して頂く。

3.NEDO PJへの貢献のための活動
NEDO PJの参画を行い、ドローンWGとしての実績を紹介し、PJに貢献する。

4.WG活動
不定期となるが、年数回実施する。

3.1年目の目標

金沢工業大学との連携研究を通じて、ドローンWGの実績をまとめて、機体開発マニュアルなど会員企業に利用してもらう活動を実施する。
ドローンWGの実績を活用して、他団体との連携を行い、産業ドローンの普及に繋げる。

4.各事業計画(案)

【事業№1】ドローンWGとしての実績まとめ
会員企業、他団体に実績が活用し易くする。

【事業№2】金沢工業大学との連携研究による機体製造
JASA 独自機体を製造し、製造方法を会員企業に寄与する。
金沢工業大学との連携研究を行い、機体製造のノウ ハウを習得しながら、JASA会員企業向けの機体製造マニュアルなど、会員企業での利活用がし易いように推進する。

【事業№3】立命館大学への貢献のための活動
立命館大学での活動
立命館大学に対して、JASA ドローンWGの実績を紹介し、立命館大学に貢献する。

【事業№4】WG活動
WG活動
通年で数回実施する。

 

箱庭シミュレータ

箱庭シミュレータは、シミュレータというより、実験したい要素を連携させながら動作させるためのシミュレータハブエンジンです。
各要素同⼠が会話する⾔葉を合わせて、いろいろなユースケースをバーチャル空間で再現することができます。


ドローンWGでは、この箱庭シミュレーション技術を利用して、ドローンの機体を再現できる箱庭ドローンシミュレータをToppers 箱庭WGと連携して開発を行い、利用するユースケースの検討をしていきます。リアルとバーチャルを組み合わせて、ドローンの利活用に幅広く貢献していきたと考えています。

箱庭ドローンシミュレータの普及にあたり、Windows上で動作させるためのマニュアルを作成しました。箱庭ドローンシミュレータに触れていただき、沢山の意見を頂ければと考えております。

箱庭ドローンシミュレータ_事前インストール編_windows版

箱庭ドローンシミュレータ_操作編

 

各種資料

ドローンWGの目的・活動概要

「三次元空路の運用」のご提案

離島での飛行実験計画

ドローン活用検証実験報告書


各種動画

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