[ETEC事業推進委員長]
杉本 浩
スキルシステムズ ㈱
ETECは2006年にJASAが開発した「組込み技術者向け試験制度」です。
ETEC(組込み技術者試験制度)は、合否ではなく、受験者の知識・スキルを見える化したレベル測定を目的としています。
企業の人事施策、学校の習熟度測定への活用をさらに促すため、活用方法等の周知徹底し、普及を図ってまいります。
試験詳細はETECサイトをご参照ください。
時代や業界の動きに合わせて、クラス2・クラス1ともに改編しています。
複数の試験版で運用していますが、どの版でも同じ評価が得られるよう、サイコメトリックス(計量心理学)を用いています。
レベル測定を目的とした試験として、企業内の人材育成の活用を促すため、定期的に受験者統計データを開示します。
* 2020年度〜2023年度はコロナ禍の環境にあたり標準的な統計の取得が困難なため、掲示していません。
ETECクラス1受験者向けに、2024年度は中級技術者用学習書籍を制作してまいります。
試験対策では無く、ETEC受験者層の独習コンテンツや研修コンテンツとしてリリースをする予定です。
2020年度は初級技術者向けの書籍を2022年度出版いたしました。
組込みシステム開発入門
一般社団法人組込みシステム技術協会 著
技術評論社 発行
A5判/192ページ
定価(本体2,480円+税)
ISBN 978-4-297-11966-9
最初に手を動かしながらプログラミングを体験し,組込みアプリケーション開発に必要な要素技術と関連する情報を体系的に学ぶことができる構成になっています。
紹介URL
https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-11966-9
* 学習コンテンツ制作は、人材育成事業本部研修コンテンツ事業推進委員会と合同で対応します。
Copyright © Japan Embedded Systems Technology Association All Rights Reserved.