STM32 F7シリーズは、Cortex-M7で新たに搭載された機能と、AXIおよびmulti-AHBバス・マトリックス、複数のDMAコントローラ、Chrom-ARTグラフィックHWアクセラレータを含むアーキテクチャとの組み合わせにより優れたパフォーマンスを実現します。
STM32 F7シリーズは、STのARTアクセラレータにより、Flashメモリからのコード実行時に、216MHzで1082CoreMark/462DMIPSの処理性能を実現します。
従来製品の最大2倍のDSP性能を発揮できるだけでなく、電力効率にも優れています。
STM32L4マイクロコントローラは、柔軟に消費電力を最適化するFlexPowerControlを特徴とする新しい超低消費電力プラットフォームに基づいています。
EEMBC ULPBenchで150ULPBench-CPのスコアを達成するSTM32L4ラインは、超低消費電力マイコン分野において最高の性能を備えています。
最大1MBのFlash(デュアル・バンク)メモリと128KBのSRAMを搭載するSTM32L4ラインは、DSP命令と浮動小数点演算器(FPU)によりARM Cortex-M4の高い電力効率を最大限に引き出します。
ST独自のFlashメモリ・アクセラレータ(ART Accelerator)により、80MHzで100DMIPS/273CoreMarkの性能を発揮します。