Linuxとの共存を可能にするOpenAMP仕様に準拠したμITRONベースのRTOSです。これにより、一つのデバイスにLinuxとμC3を共存させる事ができ、Linuxの資産を活用しながら、システムのリアルタイム性能の担保を実現する事ができます。
マルチプロセッシングのためのFW『OpenAMP』を使用し、LinuxとRTOSの共存・OS間の通信を実現するシステム構成を自動お茶くみロボットでご紹介。 このデモではNXP社のi.MX 6Quadを使用して、ロボットがテーブルに置かれたコップの位置をカメラの画像で認識し、コップまで移動してお茶くみをします。 カメラの画像認識はLinux側(Core0-2)で処理し、ロボットのリアルタイム制御はRTOS側(Core3)で行います。 グラフィックス処理などLinuxの豊富な資産を活用しながらも、RTOSのリアルタイム性能・信頼性を確保できるシステム構成は、まさに両者のイイとこどり! また、『OpenAMP』を使用することでマルチOS環境の導入が容易となるため、開発時間の短縮やコストダウンが可能です。 この2OSの共演は、今後欠かせないパフォーマンスを発揮します!
12日 | 随時 |
---|---|
13日 | 随時 |