H-05 富士ソフト株式会社
新製品
エッジAI実装コンサルテーション(推論AI)
組み込み市場では「クラウドAI」の普及が急激に拡大する一方で、運用コストや処理容量、セキュリティなどの問題から、エッジ(端末側)で単独処理できる「エッジAI」に注目が集まっており、組み込み機器特有のニーズや制約に対しては「FPGAを利用したエッジAIの実装」に優位性、有効性があると唱えられています。AIの推論機能を組み込み機器に実装する方法には様々な選択肢がありますが、最適なAIの実装方法を選択するには高度な専門知識が必要です。またAIの導入には大きな費用が発生するため、用途やニーズに合ったAIの設計や、導入前の計画と検証がとても重要になります。富士ソフトが提供する「エッジAI実装コンサルテーション」は、当社のAI技術者とFPGA技術者が、エッジAIの実装における分析・評価用実装から、AIの各種最適化支援まで、お客様のエッジAI開発をお手伝いいたします。
https://www.fsi-embedded.jp/product/fsi/edge-ai-consultation/
IoTフォグコンピューティングゲートウェイ
IoTフォグコンピューティングゲートウェイは、インテル® Arria® SoC-FPGA搭載による高い処理能力と自由な回路構成を両立。miniPCIe、LVDS、USB2.0、Gigabit Ethernetのインターフェースを搭載しており拡張にも柔軟に対応することが可能です。クラウドまでのネットワーク上にFPGA搭載 IoTフォグコンピューティングゲートウェイを置くことで、クラウドで行っていたデータ処理の一部をそこで分散処理することができ、ニーズに合わせたデータを取捨選択、計算処理し、データを軽量化をさせ、通信コストやサーバーコストを抑えることができます。また、フォグコンピューティング内で処理を簡潔できれば、低いレーテンシーでエッジ側にフィードバックすることも可能です。新しい機能検証や組み込みAIの導入検証などの評価環境を簡単に構築可能です。
最新映像ソリューション(高圧縮、ハイクオリティー、低遅延)
4K、8K放送時代を迎える昨今、その画質を保持しつつも遅延無くより効率的にデータ圧縮を行い、限られた通信インフラを活用することが課題となっています。富士ソフトでは世界中の尖った技術をみなさまにお届けしており、この度は、データ圧縮を行う際の画像劣化を抑制しつつ圧縮率を通常の50%以下に高める「圧縮劣化抑制テクノロジー」と、高速にそして低遅延でエンコードを行う「H.264 4K Video/Audio Encoder IP Core」、さらにエンコードされた映像データを最速にストレージ保存する「NVMe IP Core」を組み合わせた、画期的な映像向けソリューションをご紹介いたします