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ご案内・お知らせ
EdgeTech+ 2023にて、リアル開催!
全国各地の精鋭チームが集結! 最先端テクノロジーを学べる 教育型のロボットコンテスト
昨年に引き続いて、今年も 展示会場(Hall D奥)で実施します。
ETロボコンは2002年から始まり、今年で22回目の開催となります。
5年後、10年後に世界をリードするエンジニアの育成を目指し、高校生から社会人までの幅広い層を対象に、分析・設計モデリング開発にチャレンジする機会を提供しています。
「ソフトウェア重視の教育コンテスト」である点が特徴で、共通の走行体によるコース走行のタイム成績に加え、高品質な組込み開発に欠かせないモデリングも評価対象となります。
プログラミングやモデルリング(設計技法)を学ぶにあたり、初めて学ぶ方を対象としたエントリークラスの「シミュレータ競技会」、基礎・基本を学ぶプライマリークラス、先端技術を学ぶアドバンストクラスは、全国の会場で地区大会を開催し、優秀なチームが、このパシフィコ横浜で集結し、日本一の「ソフトウエアエンジニア」を目指して熱い戦いが繰り広げられます。手に汗握るロボットの熱戦を、ぜひご覧ください!
11月17日(金)は、各ワークショップを実施。
第一線で活躍するエンジニアによるETロボコンの各講師が、モデルリング(設計技法)の課題や改善ポイントを解説するワークショップを開催します。
一般の方も参加できますので、ソフトウエアの技術に関心がある方、技術を磨きたい方は、ぜひご参加ください!
15日(水) 【第一部】11:00-11:30 【第二部】14:00-14:30
IT人材留学しませんか?
~組織とヒトが共に成長曲線を描く方法とは?~
「新入社員・若手社員が自ら学ぶモチベーションがない」、「俯瞰的に物事を見る視点を持ってほしい」などのお悩みをお持ちの人材育成担当者や新卒のIT人材の採用を検討している方は必見です。ETロボコンを思う存分活用する方法をお伝えします!
櫻井 隆
ETロボコン実行委員会
ETロボコン本部運営委員長
人材育成コーディネータ。株式会社アフレル所属、イベントの企画・立案・運営に従事。ETロボコン本部運営委員長、早稲田大学GCS研究機構招聘研究員。業務アプリケーションのシステムエンジニア、プロジェクトリーダを経て、現職の教育サービスの事業に携わる。特にシステムリーダ時代に身につけた人の心をつかむ掌握術と「人材育成×VPMメソッド」を基に延べ300人の超える企業の人材・採用担当や教育機関の先生の人材育成のコンサルティング、人材育成の支援を担当した実績を持つ。
17日(金) 10:15-10:55
2023年度ETロボコンモデル総評(モデル審査)
ETロボコン最大の特徴であるモデル審査。本年度はDXをテーマに掲げ、プライマリークラスはモデリングの基礎を身につける課題が例年通り設けられた一方、アドバンストクラスには複数システムを組み合わせるモデリング課題が新たに設定された。両クラスのモデル審査で見られた全体的な傾向や良かった点、改善すべきポイントなどについて、事例を交えて示すことで参加者の更なるスキルアップを狙う。先にオンライン開催されたエントリークラス大会参加者も、今後のステップアップに向けた参考にしてほしい。
高橋 寛之
ETロボコン本部審査副委員長
ウーブン・バイ・トヨタ株式会社 System & Fail-safe Architecture Senior Engineer
画像・音声信号処理機器やカーナビゲーション、電動パワーステアリングといった組込みソフトウェア開発に従事する中で、各種モデリング手法の導入・実践を図る。現在は自動車の高度運転支援システムにおける要件定義やアーキテクチャ開発を担当。ETロボコンにはアドバンストクラス初開催となった2014年大会に個人枠で初挑戦し、チャンピオンシップ大会競技部門準優勝、モデル審査部門ベスト・オブ・アプローチ賞を受賞。2015年より実行委員。UMTP L4モデラー、テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)。
17日(金) 10:55-11:10
近日公開
棚橋 二郎
本部技術委員
北海道情報大学 経営情報学部 システム情報学科 准教授
17日(金) 11:15-11:45
要求分析で求められる事とETロボコンでの実践について
開発現場での課題と審査項目との関係とETロボコンでのトライアルの事例の説明
ETロボコンの要求分析の審査項目では非機能要件を含む要件抽出の網羅性とトレーサビリティを求めている。これにより非機能要件を含めて要件抽出されたモデルは増えてきたが、モデルの使い方の意図や意味を理解しない記載しているモデルが散見される。このため、開発プロセスにおける要求分析の課題と審査項目との関係を示した上でETロボコンでの実践事例と参加チームモデルの課題を解説する。また、ETロボコンでの実践と開発現場の課題改善とのつながりを説明する。
酒井英子
東海地区 審査委員長
株式会社デンソー ソフトウェア技術1部 ソフト統括室 技術1課 担当係長
株式会社デンソー入社後、ブレーキ制御システムのソフトウェア開発に従事。2001年から株式会社アドヴィックスに出向し、2005年よりモデルベース開発を導入したソフトウェアの開発改善の取組みを開始。2012年に株式会社デンソー帰任後は、IVIやコックピットのソフトウェア開発での開発改善に取組んでいる。
17日(金) 11:45-12:05
初めてのシステム設計
システム設計って難しい?
ETロボコンのアドバンストクラスは、複数の機器を連携して競技を行うため、システム全体にて「どのように機能を配置して実現すれば良いのか?」を検討する、つまりシステム設計を行うことが求められている。
本ワークショップ講座では、システム設計の位置づけ、基本的な活動の流れ、その中でモデルがどのように利用されるかについて説明し、CS大会で提出されたモデルを使って、どのように行っていけば良いか、どのような成果物ができるのかを解説する。
中嶋 栄次
ETロボコン本部審査委員
株式会社 豆蔵 エンジニアリングソリューション事業部
1987年複合機メーカのソフトウェア開発会社に入社。ワープロのサブエディタの開発、画像処理の開発、ファクスソフトの開発を経て、モデルを使ったソフトウェア部品の開発および展開を実施。
2001年に現在の会社に転籍し、エンジニアリング強化のための教育やコンサルテーションを実施中。
ETロボコンの出会いは、2001年のUMLロボコンの参加から始まり、2005年以降は、審査員として活動(最古参の審査員として現在も審査を担当)。
17日(金) 12:50-13:20
ETロボコン2023に見るモデルについて
~ 気になるモデル図とモデル図の表記解説 ~
ETロボコン2023参加チームモデル図に気になるモデル図が散見された。
これらモデルの改善方法を紹介する。モデル図の表記解説ではUMLの図は言語ということを改めて認識して欲しい。そして「良いモデルを見て真似て学び試みる」ために良いモデルも示した。来年に向けた活動やモデル図の学習の一助になればと考える。
林 啓弘
南関東地区審査アドバイザー
アンリツ株式会社 エンジニアリング本部 共通技術部(技術者育成チーム)
アンリツエンジニアリング株式会社の技術部門、教育部門、品質保証部門、業務革新推進部、経営推進部を経て、アンリツ株式会社へ2020年に転籍しエンジニアリング本部に所属。技術部門在籍中は伝送交換、情報端末の開発に従事し、1996年頃から業務にオブジェクト指向開発に取り組み、社内教育に展開。その後、社内情報セキュリティ管理に従事、2010年から社内技術教育にも併せて携わり、2015年からは社内技術教育だけに従事し現在に至る。
17日(金) 13:20-14:00
全部見せちゃうよ
リアルタイム画像処理による走行制御
RasPikeに搭載されたRaspberry Piおよび付属カメラを使って、リアルタイム画像処理による機体制御の実例を紹介する。ASPシミュレータ上でOpenCVを利用する方法、ライントレースのロジック、ブロック競技での工夫、実用に達しなかった試み等を広く参加チームと共有することにより、来年へ向けてより多様な制御プログラムが開発される素地を作ることを意図している。
谷口 亘
三井住友海上火災保険株式会社 IT推進部 部長(海外IT全体統括)
外資系金融機関等のIT部門で合計30年勤務の後、2020年より現職。専門はシステムインテグレーションおよびエンタープライズアーキテクチャ。防衛大学校(応用化学専攻)卒業、米国アイダホ大学修士課程(情報科学)修了。予備自衛官(システム防護、一等陸尉)。
17日(金) 14:00-14:20
IoT列車を停車せよ
目標達成へのアプローチ~仮説検証と不確実性の除去~
初参加で一番難しいアドバンスクラスに挑戦。
右も左もわからない中、目標を達成するまでの道のりを体験談を交えて紹介。
ETロボコン2023では数々の難所があり、中でも力をいれたIoT列車について、仮説検証して戦略を立て、不確実な要素を除去して目標を達成するまでを解説。
霜村俊文
リコーITソリューションズ株式会社 開発統括本部 西日本開発センター 第3開発部 第1グループ
1992年入社。製品のエンジン・コントローラからWindowsアプリ/スマホアプリの開発に従事。フルスタックエンジニアとして活躍中。地元の小中学生に対して教育委員会と連携してプログラミング授業を行うなど、プログラミングの楽しさを伝えている。
鹿田諒太
リコーITソリューションズ株式会社 開発統括本部 西日本開発センター 第3開発部 第1グループ
2021年入社。デスクトップアプリ開発から始まり、現在はWebアプリ開発、RPA開発に従事。 本年よりアジャイル開発に取り組み、悩みながら精進している。
審査員が交代で相談所を開設。参加者は持参したモデル図をもとに審査員と個別に対話形式で議論し、デベロッパー部門のモデリング、分析・設計、開発技術などの書き方等について、アドバイスを受けることができる。チャンピオンシップ大会への出場者でなくとも相談を受けられるので、モデリングの初心者や具体的なケースで議論したい場合には効果的である。
・相談所へお越しの際には、モデル図(紙)または企画書(紙)は各自で準備してください。
・今年も、詳細なフィードバックができるように、各チーム毎に担当審査委員を割り当てることにしました。詳細なフィードバックをご希望のチームは、ぜひ担当審査委員に相談してください。もちろん、例年のように他の審査委員に相談することも可能です。
※チャンピオンシップ大会の出場者でないチームも参加可能です。尚、事前登録は不要です。
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