11月22日(金)EdgeTech+ 2024にて、企画プレゼンテーション開催!
仮説検証ブートキャンプとは
仮説検証は、新しいアイデアや解決策がうまくいくかどうかを見極めるための実験的アプローチです。仮説を立て、実際にテストして、データを分析することで、正しい方向性を見つけ出します。仮説検証を実践することで、社員が日々の業務で直面する予測不能な課題に対して、仮説検証を繰り返すことで着実に前進し、柔軟かつ効果的に対応できるようになります。仮説検証のスキルは、今後の新価値創造に必須の能力になり始めており、その実践力を身につけることができるのが「仮説検証ブートキャンプ」です。
「仮説検証ブートキャンプ」では、より的確な目的(事業目標や商品像)を見つけるためのスキルを効率的に実践できる新しい人材育成プログラム(人間中心デザインを通して真の仮説検証を学ぶ)を提供します。短期集中プログラムで、迅速な仮説の試行錯誤(アジャイルやDevOpsの活用)を通じて新たな価値創造を支援します。
このプログラムは、3か月の期間で、①仮説検証の知識習得、②実践形式フィールドワーク③企画プレゼンテーションの3つで構成されています。
- ①仮説検証の知識習得では「仮説検証」の知識と手法をオンライン教材で学びます。
- ②実践形式フィールドワークでは「仮説検証」を体験するためにチームに分かれて1日完結型の集合型グループワークとフィールドワークを3回実施します。
- ③企画プレゼンテーションでは、フィールドワークの成果をプレゼンテーションします。
企画プレゼンテーションとは
今年度は、参加者達(58名)が10チームに分かれて、「仮説検証のプロ」による支援を受けながら人間中心デザインのメソッド(利用者視点、共創、新しい価値、問題の設定/発見、解決策の探求/創造、繰り返すこと)を体験・学習しました。
企画プレゼンテーションはプログラム参加者がビジネス現場で応用できる実践的なスキルと知識が得られるイベントです。参加者自身の「仮説検証ブートキャンプ」集大成としてのプレゼンテーションを行います。
E3-01
11月22日(金) 13:15-16:45 | 展示会場内 RoomE企画プレゼンテーション 聴講のすすめ
企画プレゼンテーションは、プログラム参加者の貴重な体験の場となっていますが、聴講いただく皆様にもご関心をいただけるように構成しております。
ご経験豊富な6名の方に審査をお願いしており、各プレゼンテーションに対してのコメントをいただきます。様々なお立場からいただくコメントは、聴講者の皆様にも参考となるものとなります。また、現地聴講者の参加による賞の授与も予定しており、プログラム参加者への心強い応援の声にもなり、ご聴講いただく皆様のご関心と共感をいただける場ともなるものです。なお、現地での賞への参加はQRコードを読み取る方式ですので、是非、「QRコード読み取り機能」の付いているスマホ機種をご用意ください(QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です)。
事前登録を済ませて、是非、ご聴講ください。
関連セミナー
「仮説検証ノウハウ」について、EdgeTech+2024では他にもパネルディスカッションと茨城県境町での取組み例のセミナーを開催いたします。
E3-02
11月22日(金) 11:30-12:30 | 展示会場内 RoomE勝沼 潤氏
日本電気(株)NECコーポレートエグゼクティブ チーフデザインオフィサー /(一社)人間中心社会共創機構 理事
篠原 稔和氏
ソシオメディア(株)代表取締役 / NPO 人間中心設計推進機構(HCD-Net)理事長
田丸 喜一郎氏
(一社)ディペンダビリティ技術推進協会(DEOS協会)副理事長 / 九州工業大学 客員教授 /(一社)人間中心社会共創機構(HCS共創機構)副理事長
AIを活用する時代には「仮説検証ノウハウ」を身に着けることが必須です。本講演の後に(13時15分~同会場にて)開催される人材育成プログラムセッション「仮説検証ブートキャンプ※」の取組みも紹介しつつ、仮説検証を体系的に学べる人間中心デザイン(マインド、スキル等)の重要性について議論を展開します。
E3-01
11月22日(金) 10:30-11:10 | 展示会場内 RoomE梶尾 龍之介氏
BOLDLY(株)企画部 Business Planning Department
箕川 彰一氏
市光工業(株) 先行開発本部 イノベーション部 部長
茨城県境町では、自動運転バスの運行を開始して4年が経過しました。全国初の実用化を達成したこの取り組みでは、地域住民の信頼を得るため住民に寄り添った施策を展開してきました。こうした取組みは、地域ぐるみの壮大な仮説検証プロジェクトと捉えることができます。道路利用者と自動運転車両間における視覚的コミュニケーションのための人間的な光学インターフェースの境町での取組みについて概説します。