歴史的な半導体チップたちを展示するチップミュージアムが mini#として今年もEdgeTech+ 2025会場に帰ってきた!
今年度はコラボ企画も注目! 昨年度の周辺チップを含めたプロセッサファミリーや
ボード展示のさらなる充実に加え、新テーマのコラボ展示もお楽しみください。
それぞれの時代で最先端の工業技術の結晶だったチップをリアルで展示するチップミュージアムも今年で4年目を迎えました。初年のmini、一昨年のmini+、昨年のmini++に続き、今回はmini#と、+を4つ重ねてさらにパワーアップ。今年もEdgeTech+ 2025会場で3日間だけの博物館がオープンします。
昨年度までに会場で頂いたリクエストや整理が進んだチップを追加展示するとともに、今年度は4つのコラボ企画で皆さまをお迎えします。
- トロンフォーラム様の協力によるトロンチップの特別展示
- 金沢大学の秋田純一先生の協力による「自分でチップを取り出して顕微鏡で観察する方法と、そこからわかること」をテーマにした特別展示
- 技術誌記事執筆でおなじみの圓山宗智氏の協力によるFPGAで作ったビジコン社4004電卓再現機の動態展示
- 昨年に続き2年目のコラボ参加となる田山之浩氏の協力による電卓チップの展示
かつて青春を燃やした、そしてこれからの人生を萌やすチップたちを前に、皆で熱く語らいましょう。
今年もパッケージの違い、メーカーの違い、ロゴや印字の違いなど、館長の独断と偏見で選りすぐったチップたちが大集合します。ご期待ください!
会場MAP

昨年(2024年)展示の模様
チップミュージアム mini# 館長
収集家 秀関快郎氏
【プロフィール】設計者・製造者の想いが詰まった作品(産業遺産)としての部品をこよなく愛し、中でもチップ集めをライフワークとする。レアもの収集のため、日々のジャンク屋巡回から始まり、老後の生活も考慮せず年金一時金を惜しげもなくつぎ込んで世界中の収集家とオークションでしのぎを削るも連戦連勝には程遠く、毎度結果に一喜一憂する。同好の士と協力して日本発の世界に冠たるチップの博物館設立を目論んでる。
