要件定義シリーズ② 要求を正確に実装するための設計セミナー
システム(製品)を作っていく上で「要求を正しく抜けなく取得する」ことは非常に重要な行為になりますが、「要求を正しく実装に結び付けていく」ことも要求を整理することと同様に重要な行為となります。
「要求を正しく実装に結び付けていく」ための設計は先人のエンジニアからの「我流」を継承しているパターンも少なくなく、属人的な開発になっているプロジェクトも多々あると思われます。
本セミナーは属人的になってしまっている開発を工学的な開発に移行するための知識を習得するセミナーです。
講演概要
- 対象レベル 要求をInputに設計・実装を行っているエンジニア
※ C言語での開発経験があることが望ましい - 開催形態 Online研修
- 開催日程 3時間x3回で1セット 3月2日(水)、3月9日(水)、
3月14日(月) 各回14:00〜17:00
* 欠席された場合は、オンデマンド録画配信で補完いたします。 - 到達目標 本講座では、次のことを目標としています。
- ソフトウェア設計の基本が説明できます
- ソースコードと設計図を同期させて開発することができます
- アーキテクチャで要求と実装のトレーサビリティを取ることができます
講師紹介
新潟大学工学部卒、(株)リコー入社
プリンタ/スキャナの開発に従事、
ソフトウエア開発のプロセス改革活動を推進
講座の詳細
[構造設計の基本]、[コード起点設計]、[アーキテクチャ設計]の3回(各3時間)です。
- 構造設計の基本:3月2日(水) 14:00〜17:00
3つの粒度(関数/ファイル/コンポーネント)の構造図を設計します。
<習得するモデル>
モジュール構造図、クラス図、コンポーネント構造図 - コード起点設計:3月9日(水) 14:00〜17:00
ソースコードを先に書いて、設計図を作成する方法です。設計と実装を同期させて開発することができます。
<習得するモデル>
ファイル構造図、ドメインクラス図、コミュニケーション図 - アーキテクチャ設計:3月14日(月) 14:00〜17:00
アーキテクチャとして、2つのビュー(静的ビュー/動的ビュー)の構造図を作成します。アーキテクチャを中心にして、要求と実装をつなぎます。
<習得内容>
静的ビューと動的ビューの関係性、要求と設計のトレーサビリティ、設計と実装のトレーサビリティ
お申込み
- 受講料 受講料金はお申込み時にクレジットカードで決済します。(VISA, Master, American Express)
- JASA会員 お一人 40,000円(税込) *(参考)JASA会員企業一覧
- 一般 (非会員) お一人 90,000円(税込)
- 申込〆切 3月1日(火)
- お申込みにあたって
参加申込フォームに入力した情報はJASA組込みシステム技術協会、株式会社EventHub(システム運用委託先)で管理いたします。
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