RISC-V WG主催 第3回Webセミナー2021

 現在、経済産業省およびNEDOにより、AIエッジコンテストが開催されています。第5回となる今回のコンテストでは「RISC-V(リスク・ファイブ)」チップを搭載するAIハードウェア開発を行い、ハードウェア・ソフトウェア(ネットワークモデル及び、システム最適化)を含めたエッジコンピューティングを意識したハードウェアシステム開発が、課題として設定されています。

 そこで、RISC-V WGでは、上記コンテストを運営しているSIGNATE社から講師をお招きし、RISC-V WGとしては第3回目となるWebinarを企画しました。サブテーマとしてアダプティブコンピューティング研究推進体 (ACRi) をご紹介いただきます。皆さま、奮ってご参加ください。

  • 開催日時 2021年11月24日 (水) 15:00~16:00
  • 開催形態 オンライン (Cisco WebEx)
  • 参加費  無料
  • 申込みフォーム https://forms.gle/ESq99qiS18zd9gNr7
  • 申込み〆切 11月23日 (火)

《メインテーマ》AIエッジコンテスト 
RISC-Vを使用した自動車走行画像認識

講演概要
 革新的なAIエッジコンピューティングの実現に向けた新しいアイデアの創出や、それらを担う人材の発掘・育成を目的としたAIエッジコンテストが、METIおよびNEDOによりこれまで累計4回開催されてきました。
 新たに5回目となる今回のコンテストでは、自動車走行画像認識に対する物体追跡にチャレンジし、さらにRISC-Vの搭載をふまえた実装を課題として掲げています。コンテストでは、課題への取り組みとして「より高速な処理の実現」「RISC-V活用のアイデア」「参加者同士へのアドバイス」「本コンテストに関連する記事執筆」など様々な角度からの参加を歓迎しています。
 本講演では、現在開催中の第5回AIエッジコンテストの課題内容についてさらに詳細に説明するほか、実際に参加するための方法やTipsなどについても紹介させて頂きます。

講 師 西惇 宏氏 (株式会社SIGNATE データサイエンティスト)

(参考)
 第5回AIエッジコンテストサイト:https://signate.jp/competitions/537
 第5回AIエッジコンテスト特設サイト:https://signate.jp/lp/ai-edge-contest/2021/?


《サブテーマ》アダプティブコンピューティング
研究推進体 (ACRi) のご紹介

概要
アダプティブコンピューティング研究推進体(ACRi)では、次の2つを推進する目的で2020年4月に発足しました。本講演ではACRiの運営体制や一般企業様のFPGA開発におけるテスト利用環境(ACRiルーム)をご紹介します。
1. FPGAの開発を経験されていない方にもFPGAの魅力に触れて頂くこと
2. FPGAを用いた多くの魅力的な製品をお届けすること

講 師 河端 麻紀子 氏 (ザイリンクス株式会社 セールスマネージャー)


お問合せ先 JASA事務局 (樋口)  E-mail resistration@jasa.or.jp