OpenEL WGでは、アクチュエーターやセンサーを備えた制御システムのソフトウェアの実装仕様(API)を標準化する組込みシステム向けのオープンなプラットフォームであるOpenEL(Open Embedded Library)の仕様策定、実装、普及・啓発を進めています。
OpenELはソフトウェアから見たハードウェアの抽象化であり、デジタルツインとの親和性が高いと考えられます。
今回のセミナーでは、日本マイクロソフト株式会社 太田寛様をお招きして、Azure IoT TechnologyとAzure Digital Twinsの最新情報と今後の動向などについて学びます。
今や様々な業界・業種でDXが推進されておりますが、DXを加速するためにはデジタルツインが非常に重要な鍵となります。
DX、Digital Twinを実現する基盤としての Azure IoT Technologyの紹介と、デジタル空間上に実世界のレプリカを作り、ビジネスとIoTをつなぐキーサービスとしての Azure Digital Twinsについて、どんな機能を提供するか、また、どんな風に使われるか具体的に解説します。
また、Azure Digital Twins の活用に欠かせない、情報モデリングスキルについても紹介します。
2006年マイクロソフト入社、エバンジェリストとしてVisual Studioによる組込みソフトウェア開発やWindows Embeddedや.NET Micro Frameworkといった組込みプラットフォーム技術、Windowsアプリ開発をはじめとする通常のIT技術も含め、新規技術の普及啓発を担当。
現在は、”モノ”がITを通じて連携する”Internet of Things”にフォーカス。FEZ Spider、GR-SAKURA、GR-PEACH、Raspberry PI2、Android等々、マイクロソフトのクラウドAzureに続々と接続中。
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