RISC-Vワーキンググループ(技術本部 ハードウェア委員会)が会員向けに主催するWebinarです。
RISC-V WGでは今年度から一般社団法人 RISC-V協会様と相互に賛助会員となり、EdgeTech+でのRISC-V WGコーナーへの共同展示など協創活動を行っています。今回のRISC-V WG主催Webセミナーでは、EdgeTech+で一緒にRISC-V WG展示コーナーにご参画いただいたCodasip様からご講演いただきます。
たくさんの方々の参加をお待ちしています
RISC-V WG主査 小檜山智久 ((株)日立産機システム)
ここ1年で多くの独自プロセッサベンダがRISC-Vに舵をきり、世界はx86, arm, RISC-Vの3大プロセッサ時代に入りました。これまでのプロセッサは、原則ISA(命令セットアーキテクチャ)もマイクロアーキテクチャも、カスタムは許されなかったため、既存プロセッサに合わせて、周辺やアプリケーションの最適化を強いられてきたのが現状です。これに対し、RISC-Vはユーザが最適なISAの組合せ、最適なマイクロアーキテクチャの実装を選び、開発することができます。
本セミナーでは、これまでのカチカチのプロセッサIPとは全く異なる自由な世界をもたらしたRISC-Vについて、そのカスタム化と、併せてセキュリティ面で非常に脆弱なC/C++のメモリ管理に関する画期的なCHERI技術についてご紹介いただきます。
明石 貴昭 様
講師プロフィール
Codasip Group , ジャパン カントリーマネージャ。
1990年代前半にケイデンス社で日本最初のVerilog-XL FAEとして、Verilog (IEEE std. 1364-1995)標準化、そして2000年代前半にシノプシス社でSystemVerilog (IEEE std. 1800-2005)標準化、UVMの前進であるVMMのエバンジェリスト、JEITA(旧EIAJ)標準化委員として活動し、25年以上日本の半導体設計に関わってこられました。
Copyright © Japan Embedded Systems Technology Association All Rights Reserved.