組込みシステム技術協会(組込みシステムセキュリティ委員会)は、「IoTセキュリティ・セーフティ・フレームワーク(案)」に対して、多くの組込み機器開発の現場の利用や理解に役立つようにコメントを経済産業省に提出しました。
これは経済産業省が3月31日付で公開した「意見公募手続(パブリックコメント)の開始」に対応したものです(経産省ニュースリリースはこちら)。
「IoTセキュリティ・セーフィティ・フレームワーク」は、経済産業省が展開しているDX(Digital Transformation)のデータ主導社会の実現におけるデータの取り扱いに対するセキュリティ・セーフィティの考え方をまとめたフレームワークです。
第1層~第3層のレイヤに分かれており、産業省は今回の公募で、『第2層:フィジカル空間とサイバー空間のつながり』に対するセキュリティとセーフティの考え方に関して意見を求めました。
第2層は、JASA会員企業の多くが携わるエッジ/IoT機器とサイバー空間がつながるためのセキュリティ・セーフィティを定義しています。
JASA技術本部は、業界の人脈形成を軸にして、企業単独で実施しにくい技術研究を進めてまいります。
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