若手組込みエンジニアインタビュー

(協力:(株)ビッツ 2016年8月)

自ら動けば全てが変わる!

Y.Aさん(2015年入社 山形大学 工学部情報科)

自分から動くこと。
 内定者研修の昼食会では、先輩から話を振られないと話せないという状況でした。 それではいけないと、入社後は積極的に自分から話しかけるよう心がけました。自分から聞いたり話し かける、誘うことで、先輩も気にかけてくれますしプラスに働きます。待っているだけじゃダメなんです。

– ビッツを受けるきっかけはなんでしたか?

仙台の会社でIT系を探している中、大学主催の合同企業説明会で知りました。
社員同士の交流も活発そうで、社内の明るいイメージが見えたこと。どんな仕事をしているんだろうと気になりました。

Y.Aさん(組込みシステムソリューション事業部)

– 入社の決め手はなんですか?

車載系の仕事が気になっていました。
面接で「やりたい仕事があればチャンスを貰える、自分でとっていける環境だ」ということを聞けたのが大きく、入社を決めました。

– 入社してみて、ビッツの印象はどうですか?

よく人を見ていて、面倒見がいい先輩が多いなと感じます。
たとえば、提出物や業務で困っているときにスッと来てくれたり、「この間はこうしていたよね?」と言われることもあって、安心感があります。 また、部の報告会のときなどに、質問や意見がよく出ます。上司に言われたことをそのままするのではなく、それぞれが自分の考えを話せる。 会社をよくするために、上も下も関係なく切磋琢磨できる環境だと思います。

– ビッツの強みは?

「効率的に・無駄を省く」姿勢をみんなが持っていること。
「無駄(に過ごしている時間)がない」ということは、新たに生み出した時間を使って自身を成長させられるということ。 最初の頃は「とりあえずやってみる」でしたが、なぜ必要なのか・必要でないのかを考えるようになりました。自分で物事の本質 を考えることで、説得力も増し重みも出ます。

プロジェクト配属になって

一番印象に残っているのは、配属後の早い段階で一ヵ月半ほど出張に行ったことで、通信系の試験などが中心でした。 上司と一緒の出張でしたが、一人で担当する作業も多く、いつでも上司を頼れるわけではない状況に。 ですが、何より仕事を任せてもらえたことが嬉しく、不安もありましたがとにかく自分で色々考えました。 「やるしかない!」という環境で鍛えられたことが、成長の後押しになったと思います。


日々の積み重ねを大切にする

H.Tさん(2015年入社 山形大学大学院 理工学研究科)

どんなに小さなことでもいいので、毎日の作業の中で改善を行うように心がけています。
小さな改善の積み重ねが確かな結果を生むと考えています。

– ビッツを受けるきっかけはなんでしたか?

東北のIT系企業を探している際に、大学主催の合同企業説明会でビッツを知りました。
会場で応対していた先輩社員の方に質問をした時に、丁寧に会社の説明をして下さったことから興味を持ちました。 私自身も先輩社員のような社会人になりたいと考え、ビッツの面接を受けました。

H.Tさん(組込みシステムソリューション事業部)

– 入社の決め手はなんですか?

車載系の仕事に興味があることを面接で伝えた時に「社員一人ひとりの意見が反映される環境がある」と聞きました。
就職活動で会社を決める基準として考えていた「風通しの良い会社に入社する」という条件にマッチしたことに加え、 「システムは技術と人の想いから」というキャッチコピーに惹かれたことが入社の決め手となりました。

– 入社してみて、ビッツの印象はどうですか?

面倒見の良い先輩が多い印象です。
いつも気にかけてくれ、困っている時には問題を解決するための的確なアドバイスを頂いています。 また、年齢や役職を問わず、意見を出し合い活発な議論が出来る風通しの良い環境だと感じております。 初めの頃は、緊張してしまい積極的に議論に参加することが出来ませんでしたが、自分の意見に賛同してもらったことで自信がつき、今では上司や先輩に対しても自らの意見をはっきりと伝えることが出来るようになりました。

– ビッツの強みは?

一つの作業を無駄なく行う意識を全社員が持っていることです。
ノウハウを社員同士で共有することで、会社規模で効率化を図っています。入社当初はやみくもに作業を始めてしまい、作業を終えるのに先輩よりも倍の時間が掛かっていました。 現在は作業前に効率的な方法を考えてから行うことで、作業時間を短縮出来るようになりました。その結果、より丁寧に作業の確認を行うことが出来、製品の品質向上に繋がっています。

プロジェクト配属になって

情報系の大学出身ではなかったため、プログラミング自体が新鮮な経験でした。
プロジェクトに配属された当初はプロフェッショナルの現場に戸惑い、先輩社員に頼りきりでしたが、設計・製造・試験とフェーズが進むにつれて次第にわかること・出来ることが増えました。 その結果、試験フェーズでは先輩社員に頼ることなく作業を行えるようになり、最近では自ら設計・製造を行い、不具合が発生した場合にはその修正を行うというプロジェクト一連のフローを任されています。 早い時期から製品の一機能を任されるという責任のある作業を担当させてもらえるため、日々の成長につながっていると感じています。ビッツでは、情報系の大学出身ではなくても積極的にチャレンジさせてくれる環境があり、自身の成長を日々実感することが出来ます。


やっぱり誰かの役に立ちたいし、認められたい!
そのためにも精一杯取り組もう

M.Iさん(2012年入社 東北学院大学 教養学部情報科)

自分が行った作業に対して感謝されたり評価されたりすると、「私も役に立つ事が出来たんだ。やって良かった。」と、都度実感します。 それと同時にモチベーションも上がり、仕事へ取り組む姿勢も変わってきたと思います。 そのため、時には周りから見えないところでの努力もして、プロジェクトや会社に貢献できるよう、日々精進しています。

– 仕事の失敗談はありますか?

以前、私以外のメンバー全員がお客様先で作業していたプロジェクトで、作業場所が異なっていた事もあり、他メンバーがお客様先で得た情報や資料の一部が私に展開されず、 意図しない成果物を作ってしまった事があります。 また不明点が生じた際、緊急ではなかったためリーダーには後で相談しようと判断した結果、相談する事自体を忘れてしまい、しばらく問題を放置してしまった事もありました。 これらの経験から、作業場所が異なる場合は特に、メンバー間での情報や問題点の共有方法を事前に確立しておく事が重要だと学びました。

M.Iさん(組込みシステムソリューション事業部)

– かかわった仕事で一番印象に残っていることはなんでしょう。

初めての出張が印象に残っています。
他社が開発したプログラムの結合試験のサポートで、1ヶ月半お客様先常駐の作業をしていました。 サポートメンバーのほとんどが若手社員だった事もあり、当時入社2年目の私がサブリーダーを任されたのですが、自社メンバーと他社の間に立ち、その架け橋となる事に大変苦戦した事を覚えています。 しかし、チームの一作業者としては行ってこなかった「客先交渉・プロジェクト管理」を実施する機会となり、今となっては本当に良い経験をしたと感じています。

– 今後の目標は?

「これだけは他の誰よりも詳しい」という知識・スキルを身につける事です。
もちろん幅広い知識を身につける事も重要なのですが、自分の中で何か一つでも誇れるキーワードがあると、仕事をしていく上での強みになると思います。 私には、まだそのようなスキルがないと感じています。そのため、今後は「このスキルと言えば○○さんですね」と言われるようになる事を目標に、自分の得意分野を見つけていく予定です。 そして、それを活かして会社へ貢献していきたいと思います。

– 入社時の自分と比べて、成長したところは?

責任感です。
もちろん入社当初も責任を持って行動する事を意識してはいましたが、まだ学生気分が抜けきれず、どこかで妥協してしまう事もありました。 しかし業務を行っていくにつれ、自分の言動や作業状況がプロジェクト全体の進捗に影響を与えてしまう事があると気付きました。 それをきっかけに、自分で口にした事は必ず妥協せず最後までやり通すようになりました。 そのためにも、困った際には周りの社員に相談し、適切なアドバイスをもらいながら作業を遂行するようにもなったと思います。

– どんな後輩と一緒に仕事をしたいですか?

当たり前の事を疎かにしない人と仕事をしていきたいです。
当たり前の事とは例えば、時間を厳守する事、他人に何かをしてもらった際に感謝する事、体調管理をきちんと行う事、メールの返信を迅速に行う事などたくさんあります。 このような当たり前の事が出来ていないと、いくらスキルが高くても一緒に仕事をしていくのは困難です。 逆にこのような事が出来る後輩であれば、こちらももっと仕事を任せたいと思いますし、お互い気持ち良く作業が出来ると思います。

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