具体的な成果物として、WGでは手法やモデルの整理マップの第一版を、サブWGではそれを使った実際のIoTサービスのモデリングを、それぞれ完成させる。
また、各成果物の有効性を各展示会やセミナー等の機会を活用し、広く訴求する。
成果物を出版し、平成30年度は会員へ配布し、平成31年度は販売を目指す。(IPAとの協力関係及び養育関係を含めて記載する)
1.活動概要(2020年度の事業方針:事業予算案)
本WGでは、IoT時代に必要とされる手法やモデルを明らかにし、その活用を促すとともに共有資産の創出を目指す。進め方をしては、大まかな方向性や見解を議論するWGと、それを使って実際にモデルを作成し有効性を検証し、WGにフィードバックするサブWGの2つの活動を並行して行っていく。
2.達成目標(完了条件)
IoT時代に有効なモデルの活用方法に関する知見を書籍の形でまとめることが出来た時点で、完了とする。
完了時点で、新たな課題や次に活動すべきテーマが見えていれば、改めて計画を立てて継続を検討する。
3.1年目の目標
2018年度で作成した成果物のブラッシュアップおよび不足している部分に関する追加検討を実施。
最終的な成果物を書籍としてまとめる。
4.各事業計画
【事業№1】委員会開催
サブWGの運営に関する作業を委託することで、参加者の負担を軽減し、より活動に注力できるようにする。
サブWGの開催に関する運営業務の委託。具体的には、次の作業(連絡用MLの管理、会合開催の連絡、当日の出席・進行補佐、議事録の作成、成果物の管理等)。
【事業№2】ET-WEST2020
WGの活動および成果の訴求
WG成果物の一部を用いて、展示会で説明を行う。
【事業№3】ET2020
WGの活動および成果の訴求
WG成果物の一部を用いて、展示会で説明を行う。
【事業№4】WG成果物作成
WGの活動成果を出版することによるWGおよび成果の訴求
WGおよびサブWGの成果をまとめて出版する。
IoTサービスはビジネスとテクノロジーの融合であり、これまでのエンジニアリング領域のモデリングだけでは、ビジネスモデルを検討し説明することはできません。
組込みIoTモデリングWGでは、ビジネスモデルを「どう価値づくりするか=デザイン」「どう儲けるか=ビジネス」「どのようにモノを作るか=エンジニアリング」の3つの領域に分割し、これまであまり語られなかった「デザイン」「ビジネス」の領域およびビジネスとエンジニアリングにかかわる「合意形成・説明責任」のモデルの作成とモデル作成のプロセスを明らかにし、書籍化して公開しました。
IoTサービスのビジネスモデルを検討し説明するためのモデルとプロセスの公開
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