参加費(セミナー+交流会)JASA会員500円/人、一般1,000円/人
定員制です。受講申し込みは、カンファレンス受講事前登録をお願いいたします。
参加費はセミナー会場受付で現金にてお支払いください。領収書を発行します。
13:30~13:40 挨拶
佐野 勝大JASA協業推進委員長/IoTビジネス研究会主宰/株式会社ユビキタス代表取締役
プロフィール 89年日本アイ・ビー・エム(株)入社。98年マイクロソフト(株)(現日本マイクロソフト(株))に入社、Embedded Windows関連製品のマーケティング、OEM営業担当部長などを歴任後、日本市場向けコンシューマ関連製品の事業戦略担当業務執行役員兼米国Microsoft Corporation Directorを経て、08年(株)エムティアイ入社、モバイルコンテンツ事業の上席執行役員 副本部長、10年から(株)ユビキタス入社、執行役員事業本部長、取締役営業マーケティング本部長を経て、13年より現職。
13:40~14:20 空の産業革命を起こすドローンテクノロジー 〜 映像とセンシングデータ、そしてクラウド技術が切り拓く新たなITフロンティア 〜
土木建設や農業など、フィールド業務でのIT利活用を促進する上で、視覚情報つまり映像データの解析技術に注目が集まってきています。 一方、空の産業革命と言われるドローン。黎明期の現在はハードウェアに注目が集まっていますが、これからのドローンはIoTデバイスとしての側面がクローズアップされてきます。 近い将来、自動飛行するドローンから転送される高画質映像や大量のセンシングデータが、クラウドを経由して様々なサービスとして提供されて行くことでしょう。
今回は、現在の映像解析技術やドローンテクノロジーを解説すると共に、実際にドローンのデモンストレーションを行いながら、今後の市場性やIT業界に与えるインパクトなどをお話しします。
佐々木 賢一トライポッドワークス株式会社 代表取締役社長
プロフィール
1967年仙台市生まれ。日本総合研究所、日本オラクルを経て、05年にトライポッドワークス創業。
企業向け情報セキュリティ事業では20,000社を越える製品導入実績がある。
新規事業として推進しているIoT事業では、映像解析技術を利用した土木や農業向けの映像サービスを展開しており、ドローンを活用した各種実証事業にも積極的に取り組んでいる。
14:20~15:10 未来予測2016-2030 〜コンピューティング革命としての「クラウドロニクス」
IoTやBig Data、Deep Learningなど、様々なBuzzワードが日々飛び交っている。だが、これらは今起こっている「革命」の一側面に過ぎない。業界の中にいるほど全体が見渡しにくくなっており、その変化の本質に気が付いている人は依然として少ない。
「クラウド」は「コンピューティング革命」である。そしてそのインパクトはWindowsやMacintoshの登場に匹敵、もしくはそれを上回るものである。
IoTによってエレクトロニクスとコンピューティングは不可分となり、「クラウドロニクス」として捉えるべき存在へと変わっていく。そしてIoTがもたらすデジタルトランスフォーメーションは、様々な業界・産業をその枠組みから変えることになるだろう。
本講演では、今始まっているコンピューティング革命とはどのようなものか。そしてこの新たな潮流が、様々な業界やビジネスにどのような影響をもたらそうとしているのか。具体例を交えながらわかりやすく解説する。
田中 栄株式会社アクアビット 代表取締役 チーフビジネスプランナー
プロフィール 1990年、早稲田大学政治経済学部卒業。同年に株式会社CSK入社、社長室所属。CSKグループ会長・故・大川功氏のもとで実践的な経営管理を学ぶ。1993年、草創期のマイクロソフト株式会社に入社し、WordおよびOfficeのマーケティング戦略を担当。2003年2月株式会社アクアビットを設立し、代表取締役に就任。2015年5月、あずさ監査法人KPMGジャパン 総合研究所 顧問に就任。主な著書『未来予測2015-2030 レポート&デジタルサービス』
15:20~16:10 顧客視点でのIoTの活用と統合化によるファシリティ最適運用のインパクト
事業活動を行う空間において、生産性を維持向上させる環境と、省エネを始め運用コストを削減し適正化することの重要性は十分に認識されている。しかし具体的な解決手段を適正なコストで実現するためには、様々な技術・製品を顧客の環境に応じて最適構成を組み上げるインテグレータが必要になる。
当社はIoTのテクノロジーを用いて現実的な解決手段を顧客に提供できるIoTインテグレータであり、その事例をご紹介する。
山本 哲之株式会社内田洋行 スマートビル事業推進部 部長
プロフィール 1985年関西学院大学卒業、同年内田洋行入社。電子計算機事業部(当時)にてSE職とオフコン営業職に従事。99年に社内ロジスティクス改革プロジェクトを経験後、新規ビジネス開発と情報子会社への出向を経て、2011年にECOソリューション営業部にてBEMSに携わり、14年に現在のスマートビル事業推進部を立ち上げ、責任者として従事。愛媛県松山市出身。
16:10~17:00 IoTで躍進する組込みシステム技術 IoTビジネスの概要と課題、組込システムへの期待と展望
クラウドとデバイスが相互連携してこれまで見えなかったデータを取得・分析し、最終的にはイノベーションを目指すIoTが全盛期を迎えようとしている。そんな中でデバイス側ででの処理や組込機器へのニーズが高まっており、これまで以上の一大ビジネスに発展する可能性がある。本講演では市場概況と課題、そして組込システムへの期待と展望を概説する。
八子 知礼株式会社ウフル IoTイノベーションセンター 上級執行役員 センター長員
プロフィール パナソニックにて企画開発や新規サービス事業の立上げ後、アーサーアンダーセン/ベリングポイント、デロイトトーマツコンサルティング執行役員パートナー、シスココンサルティングサービスのシニアパートナーを歴任。通信/メディア/ハイテク業界中心のビジネスコンサルタントとして新規事業戦略立案、顧客/商品/マーケティング戦略、バリューチェーン再編等を多数経験。日本初の「モバイルクラウド」の提唱者として当該領域およびその延長線であるM2M/IoTビジネスの立ち上げも多数経験。
竹之下 航洋株式会社ウフル IoTイノベーションセンター 副部長
プロフィール 立命館大学理工学研究科にてロボティクス及び生体工学を修め、在学中にドワンゴ研究開発センターにてWebシステムの開発に従事、ハードウェア系スタートアップに参画、執行役員COOを歴任。2009年からは組込み機器ベンダーにて製品開発及び製品企画に従事、IoT新規ビジネス立上げを経験。2016年4月より現職。IoTの普及促進とそのセキュリティリスクについての啓蒙活動を行う。
17:30~19:00 交流会 @リストランテ アッティモ
- ET30thET30回記念講演
- K基調講演
- S特別講演
- I招待講演
- TSETテクニカルセッション
- TSIIoTテクニカルセッション
- ASアナログスキルアップトラック
- DVT設計・検証ツールトラック
- EDA電子設計・EDAトラック
- HDハードウェアトラック
- PDプログラマブル・デバイストラック
- IoTIoTトラック
- ISIoTトラック<セキュリティ>
- Cスペシャルセッション
- JGJASA技術本部セミナー
- JFJASAグローバルフォーラム
- JIJASA IoT "ビジネス" 研究セミナー
- JKJASA業界研究セミナー
- IPAIPAセミナー
- MM組込みマルチコアサミット2016
- TCAIoT分野における具体事例と
台湾半導体ベンダーの「強み」 - TCAビックデータ、クラウド、IoT、
台湾ビジネス最新事情 - ROロボコン モデリングワークショップ
- プライベートカンファレンス