ET 2018 & IoT Technology 2018
カンファレンスプログラム
C スペシャルセッション
C-4
11月16日(金)10:00-12:45
会議センター[311+312]

ここまで来た開発言語mruby・mruby/cの最新情報とそれが開く”本当に使える”IoTプラットフォーム BLE5.0/LoRAWANブリッジ通信とmrubyを使った新IoTプラットフォームの研究開発のご紹介

POCから本格運用へ、IoTは次のフェーズを迎えるがそれには通信や電源の課題の解決が必須である。超低電力ロングレンジ通信を可能にするBLE5.0とLoRaWANの通信プラットフォームに開発言語mrubyとさらに省メモリ化したmruby/cを使ったIoT開発フレームワークを組み合わせたIoTの新たな標準になるといえるプラットフォームの研究開発について紹介する。

田中 和明

九州工業大学 情報工学部 准教授

プロフィール

田中和明(たなか かずあき)。博士(情報工学)。九州工業大学大学院 情報工学研究院 准教授。ロボット制御やセンサデータの処理に関する研究から、現在は組込みソフトウェアとセンサネットワークの研究を行っている。特に,プログラム言語Ruby/mrubyに係る教育研究から、mrubyの実利用を目指して活動している。RubyAssociation理事,軽量Rubyフォーラム理事。

”本当に使えるIoTプラットフォーム”を支えるハードウェア開発 BLE5.0-LoRaWANブリッジによる低電力・長距離通信とセンサ、それらを実現する最新のハードウェア開発の実際をご紹介

P.O.Cからなかなか本格運用に入れないIoT,そこには低電力、コスト、通信の問題があります。mrubyを使いだれでも簡単に本格運用できるIoTプラットフォームを支える低電力、長距離通信のハードウェア開発の内幕を第一人者のBraveridge小橋氏が解説します。

小橋 泰成

株式会社Braveridge 技術担当取締役

プロフィール

小橋 泰成(こはし やすなり)株式会社Buraveridge技術担当取締役
国内でも有数のBLE,LoRaWAN等の通信語術を誇るBraveridgeを率いるCEO。この分野はこの方抜きでは語れません。

”本当に使えるIoTプラットフォーム”を支えるソフトウェア開発 なぜ”本当に使える”IoTプラットフォームにmrubyが使われているのか。mrubyを使ったフレームワークによるIoT開発の容易さ、使いやすさをデモを交えて紹介します

IoTではハードウェアと共に大変なのが電源管理やセンサ制御のアプリ開発です。この部分で足踏みされている企業もおおいかと。このプラットフォームではフレームワークによりプログラムを自動生成する事が可能です。mrubyならではの実力をデモと共にご紹介します。

三牧 弘司

SCSK九州株式会社 組込システム部

プロフィール

SCSK九州株式会社 組込システム部、組込み開発に従事し、mrubyは開発時より参画。mrubyエバンジェリストしてmruby伝道に努めている。

mruby最新事例と実際に使っています企業様の本音トーク mrubyの現状と今後、さらには実際に製品化されている企業様による本音の開発秘話

mrubyの現状と今後と利用企業様による製品化事例

石井 宏昌

特定非営利活動法人 軽量Rubyフォーラム 事務局 事務局次長

プロフィール

mruby開発時より参画、OSSとして公開後はmrubyの情報発信としてのNPO軽量Rubyフォーラムで活動。NPOの理事長はRuby/mrubyの開発者まつもとゆきひろ氏。

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