このセッションは満席になりました
※現在満席のセッションについては、当日空席がある場合に限り、ご聴講いただけます。
当日直接会場までお越しください。
IoT時代、短距離無線通信で主導権を握るのは何か?
IoTの活用があらゆる分野で進んでいる中、各種センサ情報の取得・収集に使われる短距離無線通信も、様々な通信方式が採用・検討されている。本セッションでは、業界の最先端でご活躍されている方々をパネラーに招き、IoTの普及に伴って今後利用されるケースが増えていく短距離無線通信の各種方式の中で、どの通信方式がどのような場面で主に使われていくのかを、各社の取り組みや今後の業界予想などを交えてディスカッションする。
モデレーター
田丸 喜一郎独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 技術本部 ソフトウエア高信頼化センター(SEC) 調査役
プロフィール 1981年慶應義塾大学工学研究科博士課程修了。工学博士。同年、株式会社東芝入社。半導体技術研究所、本社技術企画室などを経て、2004年より独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の活動に従事。現在、IPA技術本部ソフトウェア高信頼化センター調査役。九州工業大学情報工学部客員教授、一般社団法人スキルマネージメント協会顧問などを務める。
パネリスト
原田 博司京都大学大学院 情報学研究科通信情報システム専攻
大澤 武郎アイトロン・ジャパン(Itron Japan)株式会社 代表
プロフィール
1991年東京電力株式会社入社。電力保安通信ネットワークの計画・保守・運用、新規事業(ダークファイバ、スピードネット、FTTH「TEPCOひかり」他)の立ち上げ、海外調査(ワシントン事務所)、スマートメーター計画の策定・プロジェクト管理に従事。
2014年アイトロン・ジャパン株式会社(米Itron, Inc.の日本法人)入社、同代表に就任。スマートグリッド・ソリューションの日本市場への導入、IoT分野への応用に向けた活動を推進中。
佐藤 範之沖電気工業株式会社 研究開発センター スマートネットワーク技術研究開発部
プロフィール 1998年沖電気工業入社。動画像通信誤り耐性の研究に従事し、ITU, MEPG, IETFなどの標準化活動を経験。2007年頃より近距離無線、マルチホップ通信の研究に参画し、関連する標準化団体での活動を始める。近年ではIEEE802委員会WG15における標準規格の提案活動やWi-SUN Allianceの技術系WGにおいて省電力ネットワークの実現など幅広く活動を行っている。
谷内 光治ローム株式会社 LSI生産本部 開発担当/統括部長
プロフィール
1992年 立命館大学電気工学科卒業
1992年 ローム株式会社入社 LSI商品開発本部
以後20年に渡りLSI開発事業に従事
2011年 ROHM Semiconductor GmbH出向
European Design Centre 副センター長
2012年 EnOcean Alliance ボードメンバー
2013年 帰任 研究開発本部 新規事業担当 統括部長
新規事業の開拓に従事
2015年 LSI生産本部 開発担当 統括部長(兼)
基礎研究開発部 部長
山田 亮太オムロン株式会社 技術・知財本部 企画・CTO支援室 オープンイノベーション推進課 主査