S-1
7月5日(木)09:30-10:30
タワーC 8F カンファレンスルーム C01+C02
人間とAIが協業する可能性とは? 〜 AI研究・活用の現状と今後の方向 〜
現在、第3次ブームと言われる人工知能AIの研究・活用のこれまでと現状について概観し、現在のAI研究・活用の進展における特徴とその背景について説明する。そして、そこで見えてくる現実的課題を取り上げ、今後のさらなるAIの社会・ビジネスへの導入、我々の働き方への影響について触れる。最後に、IoTをベースにこれからのAIと人間が共に働くAI社会について議論し、AIにより拓かれる未来ついて語る。
山田 誠二
国立情報学研究所 教授/総合研究大学院大学 教授/東京工業大学 特定教授/人工知能学会 会長
プロフィール
1989年大阪大学大学院博士課程を修了後、同大学助手、講師、1996年東京工業大学大学助教授を経て、2002年より現職。専門はHAI、人工知能、Webインテリジェンス。ここ10年の研究テーマは「人間と協調する人工知能」であり、現在HAIヒューマンエージェントインタラクション、IIS知的インタラクティブシステムを中心に様々な研究プロジェクトを推進中。(2016年6月より、人工知能学会会長。)