ET West 2019 & IoT Technology West 2019
JG-3
613日(木)
14:45〜15:30
ルーム 4

AI・IoT時代を見据えたセーフティ設計技術の知見を体系化する取組み(JASA 安全仕様化WG活動紹介)

AI・IoT時代の到来で、システムとソフトウェアの大規模化・複雑化が一層進むとともに、従来には無い、未知の製品・サービスが増えてきている。同時に、安全性の確保が課題となるが、その土台となる国際標準レベルの安全設計を遂行できる管理者やエンジニアが不足している。JASAの安全仕様化WGでは、このような課題の解消を図るため、セーフティ設計技術における既存の知見を体系化するとともに、技術教育の提供を開始することにした。
本発表では、同WGの2018年度の活動報告として、発売が決定した書籍化の取組みを中心に紹介する。

余宮 尚志

株式会社東芝 研究開発本部 ソフトウェア技術センター 主務

プロフィール

電気・電子・プログラマブル電子の機能安全(国際安全規格IEC 61508)、自動車向けの機能安全(国際安全規格ISO 26262)、自動車向けサイバーセキュリティのガイドブック(SAE J3061)等の国際標準に対応した設計技術及び開発プロセスの研究開発、プロジェクト管理・開発体制の構築に関する支援と技術教育、開発プロセス監査と製品アセスメントに従事。

TOP