第1部 <基調講演> さらばSoC、されどSoC トランジスタから回路、回路から機能ブロック、機能ブロックからシステム、システムから?
トランジスタから回路、回路から機能ブロック、機能ブロックからシステムへと進化した究極の集積回路であるSoC技術・製品は、人類に多大な成果をもたらした反面で、困難な課題も顕在化している。
そこでSoCの次の発展へ向けてあるべき質的な変化を想定し、変化のための施策について提案する。SoCから見たシステムの発展形態とは何か、IoT・クラウド・ビッグデータ時代のシステム概念と、それを前提とするSoCに求められる姿とは。
脇本 康裕株式会社ソシオネクスト 第三事業本部 コネクテッドイメージング事業部 事業部長
プロフィール 1981年富士通入社、マイコン設計者からマイコン技術サポート技術者となり、その後プロセッサ、マルチメディア、グラフィック関連の製品へマーケティングや商品企画、顧客技術サポートといった複数の側面で関与。2009~2010年に車載電装機器メーカへ出向後、映像表示関連の事業責任者を担務。2015年3月より現職。主としてCODEC関連の事業責任者として、新たに進むべき道を追求する。
第2部 <パネル討議>IoT時代における半導体とEDAの進むべき道 爆発的なビジネス拡大に備えよ、その道で本当に大丈夫ですか!?
IPv6により、あらゆるモノにIPアドレスを振れるようになり、いわゆるIoT(モノのインターネット)の時代がすぐそこにまで来ている。民生品はもとより、医療、環境、自動車とIoTアプリケーションは枚挙にいとまがない。当然モノは半導体無しではインターネット化はできず、半導体はEDA技術無しでは開発できない。このパネルでは半導体ベンダー、EDAベンダーよりパネリストを招き、IoT時代における半導体とEDAの進むべき道を探る。
モデレーター:津田 建二株式会社セミコンダクタポータル 編集長
プロフィール 現在、英文・和文のフリー国際技術ジャーナリスト兼セミコンポータル編集長兼newsandchips.com編集長。半導体・エレクトロニクス産業を30年以上取材。日経マグロウヒル(現日経BP社)時代からの少ない現役生き残り。Reed Business Informationでは米国の編集者らとの太いパイプを築き、欧米アジアの編集記者との付き合いは長い。著書「メガトレンド半導体 2014-2023」、「欧州ファブレス半導体産業の真実」など。
パネリスト
①瀬川 礼二 株式会社ソシオネクスト 第一事業本部 IoTソリューション事業部 IoT商品設計部 部長
②加賀谷 達次 ルネサス システムデザイン株式会社 第一要素技術事業部 デザインオートメーション部 部長
③後藤 謙治 日本ケイデンス・デザイン・システムズ社 テクノロジーセールスリード ディレクター
④三橋 明城男 メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社 マーケティング部 ディレクター
- K基調講演
- S特別講演
- I招待講演
- Pパネルセッション
- TSETテクニカルセッション
- TSIIoTテクニカルセッション
- ASアナログスキルアップトラック
- DVT設計・検証ツールトラック
- EDA-LPBEDA-LPBトラック
- HDハードウェアトラック
- PDプログラマブル・デバイストラック
- IoTIoTトラック
- RTロボットセッション
- Cスペシャルセッション
- SSスポンサーセッション
- JGJASA技術本部セミナー
- JFJASAグローバルフォーラム2015
- GG学生と教育関係者向け組込み業界研究セミナー
- IPAIPAセミナー
- MM組込みマルチコアサミット2015
- ROETロボコン モデリングワークショップ
- プライベートカンファレンス
- ABアライアンスビジネス交流会