ビッグデータのボトルネックを探せ IoTで儲ける、唯一の原則
ここ10年、実世界の大量データを集約して、それを価値ある情報に変換して、実世界にフィードバックするという絵が期待感をもって描かれてきた。時代と共に、名前が、ユビキタス、センサネット、M2M、そして今IoTと名を変えてきたのは、実際には、これが実現していないからだ。既に、コンピュータや通信の制約は既に解決された。残されたボトルネックはただ一つ。実は、今この壁を超えることで、儲ける実績が出始めている。本講演では、この最後の壁の実態とその超え方をわかりやすく紹介する。
矢野 和男株式会社 日立製作所 研究開発グループ 技師長
プロフィール
84年早大修士卒。日立製作所入社。93年単一電子メモリの室温動作に世界で初めて成功。04年から先行してビッグデータの収集・活用で牽引。論文被引用件数は2500件。特許出願350件。「ハーバードビジネスレビュー」誌に、開発したウエアラブルセンサが「歴史に残るウエアラブルデバイス」として紹介される。著書『データの見えざる手』が、BookVinegar社の14年ビジネス書ベスト10に選出。
博士(工学)。IEEE Fellow。東工大連携教授。文科省情報科学技術委員。07年MBE Erice Prize、12年Social Informatics国際会議最優秀論文など国際的賞を多数受賞。
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