組込みシステム産業を巡る動向と政策展開
組込みシステムは、製品・システムのほとんど全てに「頭脳」として搭載されており、ますます、高度化・複雑化している。組込みシステム産業は、IoT(Internet of Things)、人工知能(AI)等の技術革新に対応し、産業競争力の強化及び社会課題解決に貢献することが求められている。本講演では、このような組込みシステム産業の動向に対して、Connected Industriesをはじめとした経済産業省の政策展開について述べる。
成田 達治
経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 課長
1992年 経済産業省入省。経済産業政策局経済産業政策課長補佐、大臣官房政策評価広報課広報室長、同総務課政策企画官等を経て、2012年から(独)日本貿易振興機構ニューヨーク事務所(2015年まで)。その後、大臣官房参事官、同政策審議室長、資源エネルギー庁長官官房国際資源エネルギー戦略調整官、同総合政策課長を経て、2017年より現職。