システムモデリングの新潮流:STAMP/STPA紹介 システム理論に基づく新しい安全解析手法
"Safeware"で著名な米国マサチューセッツ工科大学のNancy Leveson 教授が研究を進めている STAMP(Systems-Theoretic Accident Model and Processes)が欧米を中心に産業界で注目されている。組込みシステムも大規模・複雑化が進み、相互作用も多様化したソフトウェア集約的なものとなってきている。本講演では、そのようなシステムに対しても有効で、非技術的な要因も考慮できる包括的な事故防止アプローチであるSTAMPとその代表的な解析技法STPAを中心に、概要と動向を紹介する。
日下部 茂長崎県立大学 情報システム学部情報システム学科 教授/システム安全性・信頼性分析手法WG リスク評価手法PT 副主査
プロフィール 九州大学・大学院システム情報科学研究院・准教授などを経て、現在、長崎県立大学・情報システム学部・教授。並列処理、クラウドコンピューティング、形式仕様記述、プロセス改善などの研究に従事。博士(工学)、CMU/SEI認定PSPインストラクタ、等。