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組込み業界初「組込みソフトウェア開発データ白書2015」の公開と狙い 個人依存から組織力活用型に向かうIoT時代の組込みシステム開発
IPA/SECは設立以来、業界のベストプラクティスを収集し整備した組込みソフトウェア開発者向けのガイドブックESxRシリーズを公開し、工学的手法を広めて来た。IoT時代の組込みシステム開発は、従来の個人依存型のものづくりの強みを活かしつつ、工学的手法に基づいた組織的な開発形態に移行している。本講演では、昨年11月にIPA/SECが公開した2冊のSECBOOKS「組込みソフトウェア開発データ白書 2015」と「組込みソフトウェア向け プロジェクトマネジメントガイド[定量データ活用編]」の狙いと、指標を活用した組織的開発について説明する。
松田 充弘独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 ソフトウェア高信頼化センター システムグループ 研究員
プロフィール 1984年 沖電気工業株式会社入社。主に無線装置や通信事業者向け通信設備のソフトウェア開発に携わる。2009年よりIPA/SECに出向し、「プロジェクト計画立案トレーニングガイド(ESMG)」や「ESMR/ESMGトレーナーズトレーニング教材」の開発に従事。現在は、組込みシステムの障害を未然に防止するための啓発活動や組込みソフトウェア開発データ白書の編纂活動に携わる。