イチオシ出展社紹介Presented by 電波新聞

セキュリティカメラ
ソリューションイメージ

　ソシオネクストは富士通とパナソニックのシステムＬＳＩ事業の統合で設立され、３月に事業を開始している。

　資本金は３２０億円。従業員は富士通、パナソニックのシステムＬＳＩ開発技術者を中心に約２６００人の構成。

　これまでの両社のコア技術であるイメージングとネットワークにより、グラフィックソリューション、ビジュアルシステム、ネットワークＳｏＣ、ハイパフォーマンスＳｏＣ、カスタムＳｏＣなど８事業部門を設けて国内外で事業を展開している。

　同社は「メソドロジ＆プロダクトソリューション」をテーマに掲げてＥＴ展に出展する。

　｢メソドロジ・ゾーン｣は製品企画から製品化まで、顧客のシステム開発における様々な課題を解決するソリューションを紹介する。

　アルゴリズムから方式試作のプロトタイピングを行い、アイデアを試作するデザインサービスや拡張性が高く高性能な汎用ＡＲＭベースＳｏＣ、ソフトウエアベースのハードウェア化を実現するＣ－Ｆｒｏｎｔデザインソリューションなどを紹介する。

　「テレビ・ゾーン」では２Ｋ、４Ｋ、８Ｋといった製品ロードマップを支えるソリューションや、３Ｄ音響などにより驚きの臨場感を提供する各種音響技術ソリューションを紹介する。

　「カメラ・ゾーン」ではデジタルカメラ、携帯電話／スマホ向けカメラ技術「ＭｉｌｂｅａｕｔＲ」を訴求する。セキュリティカメラソリューションとして、ＩＰカメラからＮＶＲまでターンキーソリューションを提供するほか、３６０度全方位カメラによる広域監視および画像認識による監視カメラ向けＬＳＩや、全周囲立体モニターシステムや周辺監視ディスプレイなどを紹介する。

（電波新聞 2015年11月17日掲載記事より転載）