開発言語mruby・mruby/cが開く新たなIoTプラットフォーム
BLE5.0/LoRAWANブリッジ通信とmrubyを使った新IoTプラットフォームの研究開発のご紹介
POCから本格運用へ、IoTは次のフェーズを迎えるがそれには通信や電源の課題の解決が必須である。超低電力ロングレンジ通信を可能にするBLE5.0とLoRaWANの通信プラットフォームに開発言語mrubyとさらに省メモリ化したmruby/cを使ったIoT開発フレームワークを組み合わせたIoTの新たな標準になるといえるプラットフォームの研究開発について紹介する。
田中 和明
九州工業大学 情報工学部 准教授
博士(情報工学)。
九州工業大学大学院 情報工学研究院 准教授。
ロボット制御やセンサデータの処理に関する研究から、現在は組込みソフトウェアとセンサネットワークの研究を行っている。
特に,プログラム言語Ruby/mrubyに係る教育研究から、mrubyの実利用を目指して活動している。
RubyAssociation理事,軽量Rubyフォーラム理事
もっと詳しくmruby IoTフレームワークPlatoの使い方
mruby on RailsというべきIoTフレームワークPlato徹底攻略
必要なのはアイデアのみであり、IoT開発の生産性を劇的に高めるOSSフレームワークPlato 、センサーやBLE等のネットワークモジュールが搭載された独自開発のドータボードを用い、アイデアを元に、動く試作品を素早く開発できる仕組みを解説する。また、アプリを守る暗号化、不正なアプリの混入を防ぐ認証をフレームワークから使え、IoTをビジネスに利用する上で不可欠なセキュリティ機能も紹介する。
三牧 弘司
SCSK九州株式会社 組込システム部
SCSK九州株式会社 組込システム部、組込み開発に従事し、mrubyは開発時より参画。mrubyエバンジェリストしてmruby伝道に努めている。
mruby最新事例
mrubyを利用したいユーザに”こう使う”最新事例や活用情報をお届け
mrubyを製品に適用した企業の例をご紹介し、どういうポイントでmrubyを利用しているのかご説明。またmrubyリファレンスボード情報やハンズオンセミナー情報など他社の事例とともに自社の製品開発の参考にお役立ち情報満載。
石井 宏昌
特定非営利活動法人 軽量Rubyフォーラム 事務局 事務局次長
SCSK九州株式会社 組込システム部、組込み開発に従事し、mrubyは開発時より参画。mrubyエバンジェリストしてmruby伝道に努めている。