産業・社会インフラで求められるIoTシステムと最新技術
リアルタイム通信・エッジセキュリティ 増え続けるキーワードへの対応
IoTインフラの進化により、全てのデータをCloudに保存し、データ分析を行う技術に付加価値が移りつつある。
しかし工場や電力システムといった産業・社会インフラでは、リアルタイム制御、エッジ側のセキュリティやデータベース、またCloudサービスなど、「安全」で「すぐに使える」IoTシステムの構築は容易ではない。
本講演では、米国、ドイツ、中国の企業を含めた大手9社が牽引する産業IoT向けコンソーシアム:米国IIC(Industrial Internet Consortium)のテストベッドで使用されている最新リアルタイム通信技術とともに、最新の産業IoTプラットフォームについて解説する。
山田 敏行
株式会社日新システムズ インダストリアル・ソリューション事業部 執行役員 事業部長
1991年から国内大手ツールベンダーで、 インサーキットエミュレータをはじめとするマイコン開発環境のビジネスを担当。2014年 日新システムズ入社。 エネルギーインフラ制御に関する豊富な開発経験をベースに、スマートシティを構成する医療・交通・建設など、幅広い産業分野への応用展開を推進中。
JASA(組込みシステム技術協会)ET2017/IoT Technology2017展示会 実行委員長。