※日程が変更になりました。招待状掲載のお日にちとは異なりますのでご注意ください。
多様な専門性で創出するIoT時代のイノベーション 多職種チームビルディング・USBモデル実践カードゲームの威力
IoT品質を高めるためには様々な技術領域の協調が必要です。多様な専門性を生かしたチームビルディングを可能とするため、専門家同士の相互理解を対話により引き出し、開発チーム内での役割の確認や課題意識の共有を簡便に、安心して行えるよう、カードゲーム形式で体験・理解できるものを開発しました。こうした概念や取り組み方、意識向上等の可能性を議論するため、セキュリティシステム開発において重要な専門領域USB(Usability、Security、Business)をバランスよく推進させるカードゲームをワークショップのデモ形式でご紹介します。 皆さまご来場いただき、ご意見をお聞かせください。
白坂 成功
慶應義塾大学 大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
プロフィール
東京大学大学院修士課程修了(航空宇宙工学)、慶應義塾大学後期博士課程修了(システムエンジニアリング学)。大学院修了後、三菱電機にて15年間、宇宙開発に従事。「こうのとり」などの開発に参画。技術・社会融合システムのイノベーション創出方法論などの研究に取り組む。2008年 4月より慶應義塾大学大学院SDM研究科非常勤准教授。2010 年より同准教授、2017年より同教授。2015年12月〜2019年3月まで内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)のプログラムマネージャーとしてオンデマンド型小型合成開口レーダ(SAR)衛星を開発。
荻野 司
一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会 代表理事
プロフィール
キヤノン(株)中央研究所を経て、各種製品の研究・開発やISP事業に携わる。2003年〜2014年まで株式会社ユビテック代表取締役社長。現在は、IoTセキュリティにおける標準化、技術開発を推進。情報セキュリティ大学院大学客員教授(2018〜)
篠原 稔和
特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構 理事長/ソシオメディア株式会社 代表取締役社長
プロフィール
2001年ソシオメディア株式会社を設立。自らもデザインのコンサルタントとして、ユーザー中心設計&人間中心設計、デザイン思考の共通言語化を専門に各種のプロジェクト活動および研究・講演活動に従事している。主な近著に『デザインマネジメント原論 -デザイン経営のための実践ハンドブック』、『実践デザインマネジメント -創造的な組織デザインのためのツール・プロセス・プラクティス』(いずれも2019年)がある。
大橋 正司
モニカ株式会社 取締役
プロフィール
インフォメーションアーキテクト。ウェブサービスやアプリの開発にデザインフェローとして携わり、カスタマーサクセスを主眼に置いたサービスデザインと、そのための組織変革の推進を支援している。