IoT人材育成 Thingsを駆使して答えの得られていない課題に立ち向かえる人材を創る
教育とITの関係を問い直す。
答えの分かっている設問は検索すればよい。SDGsに代表される答えの分からない設問、および解答の評価方法が求められる。
イノベーションにはITの活用が不可欠だが、国内IT人材の76%がIT企業に偏在する。ITの設計開発よりも、利活用できる人材の育成が急務である。
IoTはThingsとITの融合であり、ハードや組込み領域での利活用と、プログラミングよりもビジネスアイデアの試行錯誤を重視する。
光井 隆浩
一般社団法人組込みシステム技術協会/一般社団法人 スキルマネージメント協会
プロフィール
JASA IoT技術高度化委員会 発起人、SMA幹事長
JASAとSMAが合同でIoT技術高度化委員会を発足させた
MCPC、IAJ、RC88、JEITA、IPAなどで活動してきた経緯から、JASAとの協調を働き掛けて現在に至る
今回のパネルディスカッションでは協力関係にある諸団体に登壇をお願いさせて戴いた
(株)東芝出身、OS設計開発、メディアソリューション事業などを経て、エンベデッドソリューション技術責任者、同事業責任者を歴任
大原 茂之
東海大学 名誉教授/公益社団法人私立大学情報教育協会 主査/一般社団法人スキルマネージメント協会 理事長/株式会社オプテック 代表取締役社長
プロフィール
桜井 貴康
トリリオンノード研究会 代表/東京大学 名誉教授
プロフィール
昭和56年、東京大学で博士取得後、東芝入社、半導体メモリやプロセッサの設計研究開発に従事。平成8年より東京大学、生産技術研究所教授。低消費電力・高速集積回路の設計基礎論の先駆的功績により集積回路設計分野で最も権威のあるIEEEのピーダーソン賞を受賞。その他受賞多数。また、数多くの国際会議の議長や最高責任者を務め、現在、東京大学名誉教授/上席研究員、JST CRESTナノ・エレクトロニクス分野総括、IEEEフェロー。トリリオンノード研究会代表。
湯川 抗
昭和女子大学 教授/一般財団法人インターネット協会 IoT人材育成WG
プロフィール
上智大学法学部卒業、Columbia University修士課程修了(MS)、東京大学大学院工学系研究科先端学際工学博士課程修了(Ph.D.)、富士通総研 経済研究所 主任研究員、SBI大学院大学 経営管理研究科教授、エキサイト株式会社社外取締役などを歴任。社団法人コンピュータソフトウエア協会スタートアップ支援事業運営委員を務める他、複数の上場企業の新規事業に関わる。
渡辺 博之
株式会社エクスモーション 代表取締役社長/一般社団法人組込みシステム技術協会 組込みIoTモデリングWG 主査
プロフィール
メーカーでのエンジニアを経て、組込み分野におけるオブジェクト指向技術のコンサルタントとして現場支援や人材育成に携わるとともに、学会・コミュニティ活動にも多数参加。
2008年9月、組込みソフトウェアの品質改善に特化した事業を推進すべく(株)エクスモーションを設立し現在に至る。
組込みシステム技術協会(JASA)理事、組込みIoTモデリングWG主査、ETロボコン本部共同企画委員長、派生開発推進協議会代表。