SS-8
7月5日(木)13:15-14:00
ルーム7
人工衛星開発におけるMBSE導入に向けた試行結果とツールの活用 インタフェース調整におけるモデル化の有効性評価
モデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE)をプロジェクトに導入する前に仮想衛星を題材に試行実験を行い導入効果を確認した。単一のシステムモデルを異なるレイヤーに展開し、各レイヤーで詳細モデルを作成し、結合したモデルを用いてインタフェース調整を実施することで全員が短時間でコンセンサスを得られることを確認した。
また、会議中に設計者が必要に感じた要望を反映したツールも説明する。
舟生 豊朗
宇宙航空開発研究機構 研究開発部門 第三研究ユニット/主任研究員
プロフィール
主な業務経歴
総合システム設計、衛星システム(運用設計)、地上システム(全般)
モデルベース設計検討および支援ツール開発(現行業務)
業務対象のシステム
きく6号(運用)、きく7号(地上)、きぼう/訓練装置、こうのとり(運用)、USERS・SERVIS(JSS:旧USEF)、いぶき 等