カンファレンス情報 Conference Information

TS ETテクニカルセッション

TS-4 11/19（木）12:00-13:30　アネックスホール2階［F202］ » 事前登録フォームへ

※展示会場内「カンファレンスサテライト会場」にてライブ中継します

機能安全ISO 26262対応ソフトウェア開発の効率化への取り組み

自動車のISO 26262を始めとする機能安全規格への適合には、多大な開発工数を要するため、多くの企業にとって大きな課題となっている。
本セッションでは、機能安全規格対応ソフトウェア開発の効率化への取り組みについて、これまでの機能安全認証取得経験と豊富な機能安全開発経験を踏まえ、紹介する。機能安全開発がきっかけで浮き彫りとなったさまざまな課題と改善、機能安全のデザインパターンの活用、形式手法の活用なども紹介する。

森川聡久株式会社ヴィッツ執行役員機能安全開発部部長
株式会社アトリエ取締役

プロフィール 入社以来、デジタル情報家電のソフトウェア開発と、車載向けソフトウェアプラットフォームの開発に従事。2006年より機能安全対応を率い、2010年4月に日本初のIEC 61508 SIL3プロセス認証取得、2012年3月に世界初のISO 26262 ASIL Dプロセス認証取得に成功する。この経験を活かして、現在社外向けに機能安全対応を支援している。その傍らで、システム開発文書品質研究会(ASDoQ)運営委員を務める。