ラピッドプロトタイピングのすすめ
〜組込み向け画像認識システム開発におけるMATLABの活用〜
MATLAB/Simulinkを活用したモデルベース開発は定着し始めている。モデルベース開発の最大の特徴はシミュレーションを行うことであり、試行錯誤しながら開発するシステムに対して有効である。画像認識は様々なシステムに導入されている技術であり、試行錯誤を必要とするシステムの一つである。本セミナーでは組込み向け画像認識システムの開発を例に、MALABを活用したラピッドプロタイプについて利点、課題などを紹介する。
三島 隆司
東芝情報システム株式会社 エンベデッドシステム事業部 主幹
'86年 東芝情報システム株式会社に入社、2000年にハイブリッド自動車(HEV)のソフトウェア開発に参画。HEVソフトウェア開発業務の中でMATLAB/Simulinkの活用をはじめた。現在は、モデルベース開発のための各種ツール(自社製品)の開発、および、自社のモデルベース開発ソリューションビジネスの企画・推進を行っている。