第4次産業革命
グローバルなビジネスチャンスを見逃すな!
〜先端のドイツと追随する中国・アセアンの実情を、
その手段であるIoT普及の視点から捉える〜
世界各国で取組みが進められているIoT、AIによる産業革命。グローバル市場を目指した商品開発や人材育成の重要性が高まっています。
これらに対し
・今後どのよう形になっていくのか?
・どのように取り組めばよいのか?
は、皆様の大きな課題になっている事と思います。
本フォーラムでは
・「アジア各国」でのIoT市場の現状や見通し。
・「Industory4.0」としていち早く産業革命を推し進めているドイツ。
・「中国知能製造」を掲げ、国家プロジェクトとして多岐にわたる取組みに支援を推し進める中国。
について講演を頂き、途上国の見通し、ドイツでの実例、中国の取組や課題を学びパネルディスカッションでの質疑応答で理解を深めることで私たちはどう対応すればよいのか、またビジネスチャンスはどこにあるのかを考えます。
13:05-13:15 委員長挨拶
廣田 豊
JASA国際委員会 委員長/TDIプロダクトソリューション株式会社 代表取締役社長
13:15-14:15 アジアにおけるIoT市場の勃興
アジア(※)におけるIoT市場の現状、構成、見通しに加え、ケーススタディを紹介したうえ、日本企業の市場参入の可能性・課題について分析・解説する。
※本講演でのアジアは、主にインドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピン、ベトナムのASEAN6カ国とインドを対象としている。
小島 英太郎
日本貿易振興機構(ジェトロ) 海外調査部アジア大洋州課 課長
プロフィール
1997年、日本貿易振興会(ジェトロ、のち日本貿易振興機構)入会。2007年4月から2011年2月までヤンゴン事務所長、2014年8月から2018年7月までシンガポール事務所次長(広域調査担当)などを経て、8月から現職。
14:25-15:15 「中国知能製造」 吉林省における取組み 知能製造革新に向けた振興政策、開発取組みと課題、将来展開
製造革新と持続的成長発展を目指す「中国知能製造」における吉林省での取組み、課題、将来展開について紹介する。現在 吉林省政府、長春市政府によって推進されている新事業振興、技術イノベーション、高級人材育成等 多岐にわたる支援策、並びに知能製造化を実現する上で中核となる先進的なIE、機器・設備開発、IoT開発に関する事例を基に、取組みの現状、知能製造の導入・運用に関する課題、今後の展開について説明する。
柴麗
吉林省創智科技開発有限公司 会長
プロフィール
吉林省創智科技有限公司 会長
長春斯納欧軟件有限公司 会長
青井 孝敏
吉林省創智科技開発有限公司 顧問
プロフィール
元パナソニック大連ソフトウェア開発センター 社長
株式会社 CREATE NEXT International 社長
15:15-15:55 ドイツにおけるIoTの取り組みとそのソリューション
Industory4.0で産業革命を推し進めるドイツにあって、その代表企業の1つであるシーメンスから実際にドイツで行っているIoTの取り組みとその効果についてご説明させていただきます。日本と同様、製造業が強く、中小企業比率も高いドイツにおいてのアプローチは日本企業様にもご参考になるかと思います。今回は特にIoTに関する部分により着目してどういった取り組みを行っているかのご案内させていただきます。
角田 裕也
シーメンス株式会社 デジタルファクトリー事業本部クラウドアプリケーションソリューション部 部長
プロフィール
約10年間ファクトリーオートメーション関連製品に従事したのち、シーメンス株式会社に入社。製造業全般に産業用制御機器やネットワーク製品等の販売に従事、平行してIoT、クラウド、AI、ビッグデータ等の新規デジタルサービス部門を発足。これまでに100社を超える顧客企業やパートナー企業とIoTの進め方について、提案・導入実績あり。
16:00-16:45 パネルディスカッション