高速・高信頼性プリント配線板開発のための最新ソリューション 12G-SDI・DDR4-SDRAM対応
産業機器や自動車分野等で取り扱う画像情報の大容量化にともない、ボード上に搭載される半導体デバイス間の信号伝送は高速化している。この最新動向として、ボード内についてはDDR4-SDRAM、ボード間は12G-SDI(シリアル・デジタル・インタフェース)を取り上げる。これらを搭載するプリント配線板を設計する際に役立つ各種回路やプリント配線板伝送路・電源供給の基礎知識、およびソリューション商品を紹介する。
佐々木 涼RITAエレクトロニクス株式会社 営業本部 関西支店 コンサルタント
プロフィール 半導体商社でFPGAのFAE職を経て、アイカ工業株式会社・電子カンパニー(現在のRITAエレクトロニクス株式会社)へ入社。ノイズ対策やLSI安定動作のためのプリント基板製品・技術サービスを電子機器開発者へ提供している。