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ファナックが考えるIoT時代に対応したこれからのものづくり
予防保全や工場自動化など様々な場面でのIoTの活用が進んでいる。産業用ロボットの知能化や工場の稼働率を向上させる取組みを進めてきた同社が、IoTへの取組みと今後の展望を語る。
稲葉 清典ファナック株式会社 取締役 専務執行役員 ロボット事業本部長
プロフィール 09年1月ファナック入社、ロボット研究所で、ロボットの制御ソフトウェアおよび学習ロボットの開発に従事。 13年5月にロボット研究所長、13年6月に取締役、13年10月に専務取締役、16年6月に取締役専務執行役員、ロボット事業本部長として、ロボットの開発と販売を統括。（現在に至る）。
製造業のデジタルトランスフォーメーション コネクテッド ファクトリーのその先へ
現在、最もIoT化が進んでいる業界が製造業であり、工場内にある様々な機器がIP Networkに繋がり始めているなか、我々シスコは、グローバル展開する製造業において、IoTを活用したConnected Factoryを積極的に展開している。本セッションではグローバルでの経験をベースに、「Connect my factory」「Secure my factory」「Connect my workers」をキーとして、シスコが考えるConnected Factoryおよび製造業のデジタルトランスフォーメーションの方向性を提言する。
鈴木 和洋シスコシステムズ合同会社 戦略ソリューション・事業開発 兼 東京2020オリンピック・パラリンピック推進本部担当 専務執行役員
プロフィール 同社専務執行役員として、戦略的アライアンス・資本提携を含めたビジネス開発やスマートシティに代表される社会イノベーションのプロジェクトを推進。日本アイ・ビー・エム㈱入社後、日本チボリシステムズに出向し代表取締役社長、ダブルクリック㈱で代表取締役社長 兼 CEO。その後日本マイクロソフト㈱の執行役で各部門の責任者を歴任。経済同友会の経済懇談会の委員、経済産業省IoT推進委員会委員、総務省2020スポーツX ICT委員等も務めている。
