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IoT時代に向けた対話技術開発の取り組みと今後の展望
人工知能の一分野として対話技術に注目が集まっている。特に近年、テキスト型対話の「チャット」によるサービスが数多く提供され、次世代のユーザインターフェースとして有力視されている。自然言語による「対話」は、表現の自由度の点で従来のインターフェースよりも幅広い概念や意図を取り扱うことが可能である。本講演では、講演者がこれまで関わってきた対話技術開発の取り組みの紹介を交え、IoT時代の本格到来に向けた対話技術の応用展開の方向性について展望する。
山上 勝義国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人工知能研究センター サービスインテリジェンス研究チーム 特定集中研究専門員
プロフィール 1993年 京都大学大学院工学部電気工学第二学科専攻修士課程修了、同年パナソニック株式会社(旧松下電器産業株式会社)入社、中央研究所に配属。以来、自然言語処理を軸に、音声合成、ユーザインターフェース、知能ロボットなどの知能処理分野の技術開発に従事、2017年3月より現職(産業技術総合研究所出向)、言語処理学会、人工知能学会会員。