「ぶつからない技術」驚異の性能を発揮する
自動車の衝突回避システム
ステレオカメラと立体物認識への応用
ステレオカメラは単に遠近を識別するのみではなく、人間の両眼立体視と同じく、物体の3次元形状を、その絶対的な大きさを含めて認識することができる。さらにハードウェアの進歩により100fps以上の高速処理も実現でき、自動車の衝突回避装置のセンサーとして卓越した性能を示している。本講演ではステレオカメラの原理から始めて、物体検出やリアルタイム処理の手法、衝突自動回避や自動運転への応用、さらに物体を対象に作業するロボットの眼としての可能性についても言及する。
実吉 敬二国立大学法人東京工業大学 放射線総合センター 准教授
プロフィール 1975年東工大・理・応用物理卒. 1981年同大学院博士課程修了.同年東工大大学院技官.1982年西独デュイスブルグ大学研究員.1983年米国ローレンスリバモア研究所研究員.1988年富士重工(株)研究主査.1998年東工大放射線総合センター准教授.現在に至る.立体画像認識,静電アクチュエータの研究に従事.著書「ステレオカメラによる立体画像認識」など
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