次世代IoTを志向したWi-SUN標準システムの研究開発最新動向
IEEE 802.15.4gを利用した無線通信システムを利用した次世代電力量計「スマートメーター」はすでに1000万台近く導入されつつあり、IoTを支える基盤無線通信システムとして確立されつつある。Wi-SUNアライアンスでは、さらにこの技術をベースにスマートシティ、高度道路交通システムに利用するためにIEEE802.15.4/4g/4e技術を核に、WiFiTMシステムで導入実績のあるインターネット接続用国際規格を利用したWi-SUN FANを発表した。本稿ではこの新仕様の概要、研究成果、今後の展開について解説する。
原田 博司京都大学 大学院 情報学研究科 通信情報システム専攻 教授
プロフィール 平成7年 郵政省通信総合研究所(現 NICT)入所。以来ディジタル信号処理を用いた移動通信技術、ソフトウェア無線技術、コグニティブ無線技術、ワイヤレススマートメータリングの研究、開発、標準化に従事。米国IEEE Dyspan standards committee (1900)議長、IEEE802.15.4g、IEEE1900.4、IEEE802.15.4m等各標準化委員会副議長を歴任。平成24年Wi-SUNアライアンスを創業。理事会共同議長に就任。平成26年より京都大学大学院情報学研究科通信情報システム専攻教授。平成18年電子情報通信学会業績賞、平成26年文部科学大臣表彰 科学技術賞等を受賞。
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