close
close
移動体IoTと産業用ドローンへの取り組み
組込みソフトと無線通信が支える産業用ドローン
移動体IoTは無線通信を前提とし、通信遮断や帯域確保などの課題に対処が不可欠である。エッジコンピューティングの導入が、組込みソフトと無線通信の協調による移動体IoTを実現させた。コネクテッドカーで実現した移動体IoTの技術が、昨今はドローンに横展開され始める。
ドローンの姿勢制御を司る高度な組込みソフトであるが、産業利用には更なる安全性と信頼性が求められる。組込みソフトと無線通信の協調が果たす役割は大きい。
光井 隆浩
東芝デジタルソリューションズ株式会社 IoT事業開発室 室長附
(株)東芝入社。OSの開発から基幹業務システムのPMを経験。その後、メディア事業を担当するソリューション第二部長、クロスメディアソリューションBU長。また、エンベデッドソリューション技術責任者、同事業責任者を経て、IoTプロジェクトマネージャ。現在はIoT事業開発室長附。社外ではIPA組込み総合部会委員、JEITA委員、SMA幹事長などを歴任。今もJASAやMCPCにてIoTおよびドローン部会をプロデュースしている。
