11:00〜11:30 5Gがもたらすインパクト
5Gは、高速・大容量ブロードバンド、高信頼性・低遅延通信、より多くのモノがつながる大規模IoTという先進的な通信を可能にし、モバイルビジネスの進化に加えて、「ローカル5G」によってモバイルの枠を超えてあらゆる産業が社会に大きなインパクトをもたらす。この講演では、30年以上に渡って世界の無線通信の進化を実現してきたクアルコムが私達の社会を5G時代にリードする為の取組みを紹介する。
須永 順子
クアルコムジャパン合同会社 代表社長
プロフィール
1997年クアルコム入社。Qualcomm CDMA Technologies(QCT)部門にて無線通信用半導体製品の企画・マーケティング、ビジネス開発に従事。2016年6月より副社長として国内の事業運営を統括、複数地域間の技術マーケティング・通信事業者との事業開発の調整を担当。2018年4月より現職。
11:30〜12:00 5G時代におけるNECの社会価値創造への取組み
IoTやAIの登場により、様々な機器をネットワークでつなぐことへの期待が高まっている。NECは、5Gと自らが保有するAIやIoTなどのデジタル技術を組み合わせた高度なICTを活用し、様々な産業・企業の情報をつなぐことで、新たなビジネスモデルやサービスの共創に取り組んでおり、本講演では、NECの5G時代を見据えた次世代ネットワークを通じた新たな社会価値創造への取り組みについて紹介する。
河村 厚男
日本電気株式会社 ネットワークサービス ビジネスユニット 執行役員常務
プロフィール
1986年4月日本電気株式会社に入社、2003年よりモバイルネットワーク事業本部。2006年にモバイルネットワーク事業本部の統括マネージャー、2011年よりネットワークプラットフォーム事業本部の本部長代理に就任。2012年4月より第一キャリアサービス事業部長、2014年に執行役員兼第一キャリアサービス事業部長、2016年に執行役員兼SDN/NFV事業部長、2017年4月より執行役員常務としてネットワークサービスBU長となり、現在に至る。
12:00〜12:30 建設生産プロセスを変革するオープンIoTプラットフォーム「LANDLOG」
LANDLOGは、建設業の生産プロセスをIoTで変革することを目的に構築されたオープンIoTプラットフォームである。建設業で見込まれる労働者不足問題を解決すべく、IoTを活用し現場を可視化、そして得た情報をコト化し、これらを活用した新たなソリューションを生み出すことで、建設生産プロセスの変革を目指している。
本講演では、LANDLOGの可視化・コト化の取り組み、新たなソリューションを生み出すためのパートナーシップを中心に、紹介する。
井川 甲作
株式会社 ランドログ 代表取締役社長
プロフィール
2000年に日本ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン(現PwC Strategy&)に入社後、アクセンチュア、ウルシステムズにてコンサルティング業務に従事。その後、松竹に入社し、グループICT統括として、ICT戦略立案、ICTプロジェクトの企画・開発業務等に携わる。
ICTの戦略的活用、プロジェクトマネジメントを主要業務とし、製造業・エンターテイメント業を中心にコンサルティング経験及び実務経験を持つ。
2017年10月より(株)ランドログに参画。