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「mruby/c」、「mruby」で実現される効率的なIoT開発
「mruby/c」「mruby」はオブジェクト指向スクリプト言語であるRubyを組み込み向けに小型化した開発言語である。中でも、「mruby/c」は、ノンOSでも動作可能であり、省メモリ消費(50kb未満)を実現し、限られた電力供給下でも駆動可能である。また、Rubyと同様にシンプルな記述で実装可能で、複雑なロジックを要する場合に開発者の負担を軽減でき、高い開発生産性(C言語の約2倍)も併せ持つ。現在、 ver.1.0をOSS(BSD3条項ライセンス)としてGithubで公開している。
田中 和明国立大学法人 九州工業大学 情報工学研究院 機械情報工学系 准教授
プロフィール ロボット制御やセンサデータの処理に関する研究から、現在は組込みソフトウェアとセンサネットワークの研究に従事。Rubyを軽量化、組込み向けとして開発された「mruby(軽量Ruby)」、「mruby/c」の中心開発者。一般財団法人Rubyアソシエーション理事、NPO軽量Rubyフォーラム理事、福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議理事、Rubyビジネス推進協議会顧問。