リバースモデリングによるレガシーコードの蘇生術
現在のソフト開発では、レガシーコードが複雑化・肥大化して、保守性や拡張性が著しく損なわれてきていることが問題となっている。開発期間の短縮、コスト削減の命題のもと、安易に機能追加や改造を行うと思わぬ障害やトラブル対応に戸惑う。また、ドキュメントもなく、ソースコードだけが頼りで解析できない。所謂、ソースコードのブラックボックス化が進行している。この問題を解消すべく、レガシーコードから状態遷移表へのリバースモデリング手法を研究している。プロセスの原理と検証結果、今後の活動について紹介する。
竹田 彰彦状態遷移設計研究会/キャッツ株式会社
プロフィール パナソニックMSE㈱(現NTTデータMSE㈱)にて、通信系組込みシステムからPHS/携帯電話のソフトウエア開発に従事。その後は、ツールの導入など開発プロセスの革新活動、PMOを経て、キャッツ㈱に転籍。ツール導入支援から開発プロセスのコンサル活動、セミナー講師などを担当。東京工業大学大学院理工学研究科 通信情報工学 非常勤講師。一般社団法人 組込みシステム技術協会 状態遷移設計研究会 委員長。一般社団法人 スキルマネージメント協会 理事を兼務。
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