• ET / IoT 総合技術展
  • Embedded Technology 2016
  • IoT Technology 2016
ET West
カンファレンス情報 Conference Information

IPA IPAセミナー

【第2部】システムモデリングの新潮流:STAMP/STPA紹介 〜システム理論に基づく新しい安全解析手法〜

宇宙機システムへのSTAMP/STPA技術の適用事例紹介

ここでは、こうのとり等の実際の宇宙機設計データに対し、STAMP/STPA技術を適用した事例を用い、従来の開発手法と相違/優位な点を紹介する。あわせて本技術が抱える課題についても触れる。

石濱 直樹国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA) 研究開発部門第3研究ユニット 主任研究開発員

プロフィール 2000年(独立行政法人)宇宙航空研究開発機構の前身である宇宙開発事業団に入社。入社以来、宇宙機システムにおけるソフトウェアの信頼性・安全性向上業務(ソフトウェアの独立検証(IV&V)、高信頼性リアルタイムOSの開発、モデルベース開発の研究、搭載ソフトウェアのアーキテクチャ技術の研究等)に従事。現在、ソフトウェアエンジニアリングチーム サブリーダ。修士(工学)。

STAMPの周辺手法とツールの紹介

本発表では、事故モデルSTAMPとSTAMPに基づく分析手法STPAの周辺手法とツールを紹介する。STAMP/STPA単体でも従来の手法では発見しづらい不具合の発見に役立つが、他手法と組み合わせる取り組みも行われている。本発表では周辺手法として、STAMPの形式化とAADLとの連携について紹介する。他方、STAMP/STPA自体も作業量が多く、人間が高度な作業に集中するためには、ツールサポートは必須である。そこで、STAMP/STPAのためのツールを紹介する。
STAMP:Systems-Theoretic Accident Model and Process
STPA:STAMP based Process Analysis
AADL: Architecture Analysis and Design Language

岡本 圭史IPA/SECシステム安全性・信頼性分析手法WG委員 独立行政法人国立高等専門学校機構仙台高等専門学校 情報システム工学科 准教授

プロフィール 1993 早稲田大学理工学研究科修士課程 修了。1998 早稲田大学理工学部 助手。2004 産業技術総合研究所 システム検証研究センター 特別研究員。2011 仙台高等専門学校 総合科学系 准教授。2013 仙台高等専門学校 情報システム工学科 准教授。現在に至る。形式手法と数理論理学に関する研究に従事。2014年石田實記念財団研究奨励賞。日本ソフトウェア科学会,日本数学会各会員。博士(理学)。

この講演の登録はこちら

出展社の方へ

郵送宛先変更・郵送停止はこちらから

組込み総合技術展 Video report

主 催

主催:一般社団法人組込みシステム技術協会

企画・推進

企画・推進:株式会社JTBコミュニケーションデザイン

お問い合わせ

ET 事務局

Tel.03-5657-0756
etinfo@jasa.or.jp

IoT Technology 事務局

Tel.03-5657-0756
iotinfo@jasa.or.jp

  • 併催イベント公式サイト

    ETロボコン2016
  • 企画イベント

  • OpenEL
  • るるぶ
  • JAPANiCAN