【第6部】SEC BOOKS 新刊公開 〜データ白書から見えたソフトウェア開発の現状と課題、ESCR C++言語版の改訂〜
「ソフトウェア開発データ白書」の取組みと活用方法
IPA/SECでは2004年度よりエンタプライズ系のプロジェクトデータを収集・分析し、その結果を「ソフトウェア開発データ白書」として発行してきた。本講演では、その取組みの概要と、自社内でベンチマーク(ソフトウェア開発データベース)を構築し現場に展開する際の留意点等について、紹介する。
また、今秋発行の「ソフトウェア開発データ白書2016-2017」での新たな取り組み並びに組込みシステム向けの「組込みソフトウェア開発データ白書」について簡単に紹介する。
峯尾 正美独立行政法人情報処理推進機構(IPA)技術本部 ソフトウェア高信頼化センター(SEC) 研究員
プロフィール
1979年4月 日立通信システム(株)入社。ソフトウェア生産技術関連業務を初めとして通信関係ソフトウェア開発業務に従事。
2014年6月(株)サイバー創研入社。教育関係の業務に従事。
2015年5月より、IPA/SECにて、「ソフトウェア開発データ白書」等ソフトウェアメトリクス関連業務に従事。
2016年1月 サイバー創研よりIPAに出向。現在IPA/SEC研究員。
最新版 組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド[C++言語版](ESCR C++ Ver.2 .0) 紹介
「組込みソフトウェア開発向けコーディング作法ガイド[C++言語版]」(ESCR C++)は、ソースコードの品質向上を目的として、コーディングの際に注意すべき事項やノウハウなどを JIS X 25010の品質特性を基に体系化したガイドである。ESCR C++は2010年11月にVer. 1.0を刊行し、多くの方に利用されている。
今回、C++言語規格の改版(C++11/C++14)に対応するとともに、2014年に実施したC言語版ESCRの改訂に合わせた改訂版(Ver. 2.0)を6年ぶりに発行した。
本セミナーでは、この改訂の概要を紹介する。
三橋 二彩子日本電気株式会社 ソフトウェアエンジニアリング本部 シニアマネージャ
プロフィール NEC組込みプロセッサ向けC/C++コンパイラ、及びミドルウェア開発管理を経て、現在はソフトウェア生産革新を支える技術・施策をNECグループ全体に展開する活動を担当。 経済産業省組込みソフトウェア開発力強化推進委員会委員
- ET30thET30回記念講演
- K基調講演
- S特別講演
- I招待講演
- TSETテクニカルセッション
- TSIIoTテクニカルセッション
- ASアナログスキルアップトラック
- DVT設計・検証ツールトラック
- EDA電子設計・EDAトラック
- HDハードウェアトラック
- PDプログラマブル・デバイストラック
- IoTIoTトラック
- ISIoTトラック<セキュリティ>
- Cスペシャルセッション
- JGJASA技術本部セミナー
- JFJASAグローバルフォーラム
- JIJASA IoT "ビジネス" 研究セミナー
- JKJASA業界研究セミナー
- IPAIPAセミナー
- MM組込みマルチコアサミット2016
- TCAIoT分野における具体事例と
台湾半導体ベンダーの「強み」 - TCAビックデータ、クラウド、IoT、
台湾ビジネス最新事情 - ROロボコン モデリングワークショップ
- プライベートカンファレンス